家具空間デザイン
建築都市工学部近藤研究室・家具空間デザインスタジオ
■家具空間デザインのプロジェクト
家具空間スタジオでは、「家具」と「空間」をそれぞれの要素として分離してとらえるのではなく、両者を一体的に捉える設計思想を基本としています。
本スタジオでは、日常の暮らしに密接に関わる家具のデザインを出発点に、そこに広がる空間の質や使い方までを包括的に考察します。空間の中に配置された家具が、単なる“モノ”ではなく、人の行動や居心地を導く“場の構成要素”として機能することを目指しています。
現在、企業から依頼を受けた家具のデザイン開発や、古い木造住宅に宿泊機能を組み込むプロジェクトなど、実社会と接続する実践的な課題にも積極的に取り組んでいます。特に、家具を主軸に据えた空間提案を通して、住まいや地域の新たな価値創出に貢献することを目指しています。
学内外のプロジェクトを通じて、デザインの手法や造形技術だけでなく、構想力や社会とのつながりの中での「家具と空間のあり方」を探求していきます。

■プロジェクト紹介
企業のオフィス内に設置する家具デザインのプロジェクト



福智町における家具を主軸とした空間づくりのプロジェクト





