住居・インテリア設計学科

工学部(2016年度まで)

住居・インテリア設計学科とは

住居・インテリア設計学科

建築業界の領域は多様化を極め、住宅及びインテリア分野の裾野は広がっています。このようなニーズに応え、2010年に開設された住居・インテリア設計学科。住宅を中心に材料、構造、設備など、建築学一般の基礎や技術を学んだうえで、家具、照明、色彩計画など、ソフトなものづくりが学べる本学科は、全国でも注目を集めています。本学科で学んだ知識や技術は、インテリアデザイナー、住宅作家、建築家、設備、施工などの技術系はもちろん、ハウスメーカー、インテリアショップの販売業務など、幅広い分野でいかされます。

住居・インテリア設計学科で学ぶ理由

  • ポイント 1
    建築を理解したうえで、ソフトなものづくりが学べる
    住宅を中心として、建築学一般の基礎や技術を、計画、環境、構造の3つの分野を柱として学びます。そのうえで、照明計画、色彩コーディネート、水回り計画、収納計画、庭の植栽計画、バリアフリー、ユニバーサルデザインなど、住まいやインテリア設計に重要となるソフトな領域を学びます。
  • ポイント 2
    演習や学外実習など実践的な科目が多数
    CAD、製図、作品製作などの実習・演習科目、インターンシップやハウスメーカー研修などの学外における社会的な活動を多数用意。手や体を動かしながら、楽しく知識や技術を身につけ、実践力と問題解決に求められる総合力の修得をめざします。
  • ポイント 3
    学外活動を積極的に支援
    住居やインテリアの見学会や設計コンペへの参加、学外での作品展示会、地域のデザインイベントへの参加、他学部・他大学との交流など、学生が主体となって行う活動を大切にしています。

資格・進路・主な就職先(参考)

取得可能資格
  • 二級建築士(受験資格)※一級は要実務経験2年
  • インテリアプランナー(要実務経験)
  • インテリアコーディネーター
  • カラーコーディネーター 
  • 色彩検定®
  • キッチンスペシャリスト
  • 福祉住環境コーディネーター®
  • 宅地建物取引主任者 
  • マンション管理士
  • 高等学校教諭一種(工業) 
  • 司書 学芸員
  • 社会教育主事 など
めざす職種 住居やインテリアの幅広い専門知識や技術・技能をいかして、住宅メーカー、設計事務所、リフォーム、インテリア、不動産などの分野でスペシャリストとして活躍が望めます。より高い水準の教育・研究をめざす人には、本学大学院の工学研究科へステップアップという道もあります。
業種別就職状況
  • 建設業(40%)
  • 不動産・物品賃貸業(20%)
  • 卸売・小売業(12%)
  • 専門・技術サービス業(8%)
  • 製造業(4%)
  • 情報通信業(4%)
  • 複合サービス業(4%)
  • 運輸・郵便業(2%)
  • 宿泊・飲食サービス業(2%)
  • 医療・福祉業(2%)
  • その他サービス業(2%)
主な就職先
(3ヵ年実績)
(株)ヤマダ・エスバイエルホーム/九鉄工業(株)/セキスイハイム九州(株)/サンヨーホームズ(株)/ニッカホーム(株)/アエラホーム(株)/(株)トータルハウジング/三建設備工業(株)/カリモク家具(株)/九州八重洲(株)/(株)アーネストワン/(株)穴吹工務店/イケア・ジャパン(株)/大和ハウス工業(株)/タマホーム(株)