機械工学科
工学部(2016年度まで)機械工学科とは
生活を支え、産業の発展に貢献する「機械」。社会のあらゆる分野で活躍しています。本学科では、機械設計に必要な「機械工学」の基礎を身につけ、産業の各分野で活躍できる実践的な機械技術者を育成します。そのため、機械設計に求められる強度、振動、熱、流れなどに関する知識と、設計した機械を作るための図面の描き方と加工の方法についても学びます。
本学科では、実践型の技術者を養成し、産業界の期待に応えます。毎年高い就職率を誇っており、優秀な人材を数多く産業界に輩出しています。
機械工学科で学ぶ理由
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ポイント 1
- 丁寧な基礎教育と少人数クラス授業
- 機械工学を学ぶためには、数学や物理との関連を知り、数理法則の知識を専門の学修にいかす数式演算力、パソコン利用などの基礎学力を必要とします。確実な基礎学力を身につけるために、1年次と2年次において、基礎科目、機械工学概論、機械CADなどの専門科目のほとんどを少人数クラス授業で丁寧に教育します。
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ポイント 2
- 技術士1次試験免除の「機械応用コース」
- 3年次からは、学生の興味・関心に応じた科目選択の自由度の高い「機械一般コース」とJABEE(日本技術者教育認定機構)により国際的水準の技術者教育プログラムと認められた「機械応用コース」の2コースのいずれかを選択できます。「機械応用コース」の修了者は、技術士の1次試験が免除され、申請などにより技術士補の資格を無試験で取得できます。
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ポイント 3
- 実験・実習を重視した実践的教育
- 機械工作実習工場などの教育研究施設のマシニングセンター、3次元形状測定機、エンジン、3Dプリンター、ロボットなど最新の設備やコンピュータを活用した数々の実験・実習や卒業研究により、応用力や実行力・コミュニケーション力を身につける実践的な教育(アクティヴ・ラーニング)に力を入れています。
資格・進路・主な就職先(参考)
取得可能資格 |
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めざす職種 | 卒業後は鉄鋼、自動車、機械、電機、化学プラント、建設など活躍の場は多彩です。今後は環境や情報・通信、医療・福祉などの分野も就職先として期待されます。より高い水準での教育・研究を求める人には、本学大学院の工学研究科へ進むという可能性も拓かれています。 |
業種別就職状況 |
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主な就職先 (3ヵ年実績) |
(株)九電工/(株)きんでん/西松建設(株)/東芝プラントシステム(株)/太平電業(株)/JFEスチール(株)/新日鐵住金(株)/日本ピストンリング(株)/九州旅客鉄道(株)/山九(株)/島津メディカルシステムズ(株)/(株)カワサキマシンシステムズ/(株)メイテック/竹田設計工業(株)/粕屋町役場 |