九州産業大学では、芸術学部を中心に、美術、工芸、デザイン、写真など多くの美術作品を収集してきました。九州産業大学美術館は、これらのコレクションを本学の芸術教育研究に役立てるとともに、学外にも公開して地域の方々の楽しみと学習に資するため、2002年4月に開館しました。
本学が有する「ひと・もの・こと」を活用しながら、展覧会だけでなく、地域の方々を対象としたワークショップなどを実施し、地域の文化芸術振興に努めています。
開催中の展覧会
展覧会-
もしも… 大辻清司の写真と言葉
写真家大辻清司(1923-2001)は、戦後日本の前衛芸術グループ「実験工房」のメンバーであり、変貌する時代の併走者として様々な芸術家たちの創造の現場や都市環境にレンズを向け、また独自の視点から数々のすぐれた写真論を執筆し、桑沢デザイン研究所、筑波大学、九州産業大学ほかで多くの後進を育てた芸術教育の実践者でもありました。
本展では、2008年より大辻に関する原資料の総合的なアーカイブ化をすすめてきた武蔵野美術大学 美術館·図書館「大辻清司フォトアーカイブ」の協力のもと、貴重な作品及び資料をつうじ大辻の写真と言葉をたどり、その現代的意義を浮き彫りにしていきます。【前期】 2024年6月8日(土)ー6月30日(日) 【後期】2024年7月5日(金)ー7月28日(日)
これからの展覧会
展覧会お知らせ
2024年7月18日 | 公開連続講座「もしも… 大辻清司の写真と言葉」 |
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2024年7月10日 | ラジオで美術館・展覧会が紹介されました |
2024年6月15日 | 講演会「アートアーカイブの昨日・今日・明日:武蔵野美術大学 美術館·図書館における実践-大辻清司フォトアーカイブ/杉浦康平デザインアーカイブ」 |