物質生命化学科
工学部(2016年度まで)物質生命化学科とは
本学科では、21世紀の注目分野である「生命」「物質(ナノテクノロジー・エネルギー)」「環境」領域で役立つ知識・技術を修得し、安全・安心な社会の実現に貢献できる技術者を育成します。そのために、まず物質生命化学の基礎となる「化学・生物」に重点を置いた少人数教育を行い、その後、応用化学・応用生物の専門について学びます。さらに学んだことを社会に役立てるため、卒業研究や実験・ゼミナールを通して総合的な視野と柔軟で論理的な思考力を培います。教員と学生の距離を近くするためのクラス担任制度(アカデミックアドバイザー)を取り入れるなど、教育環境の充実を図っています。
物質生命化学科で学ぶ理由
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ポイント 1
- 自由で、理解度を向上させるカリキュラム
- 授業内容と連携した実験科目を多数準備しており、実際に体験・体感することで授業内容の理解を深めます。また、学生の興味や将来の進路に合わせて、「生命」「物質」「環境」の特定の領域を重点的に学ぶことも、複数の領域を広く学ぶこともできる、自由度の高いカリキュラムです。
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ポイント 2
- 「食品管理者等任用資格コース」を設置
- 2010年度から新コースを導入しました。卒業までにコースで定める専門科目42単位を取得することで、国家資格の「食品衛生管理者」と「食品衛生監視員」の任用資格が取得できます。
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ポイント 3
- 「生物・生命領域」の充実
- 2010年度から、食品・医薬品部門などの生物・生命領域の講義の充実にも力を入れています。2014年からは、「動物」、「食品」、「微生物」分野に加え、「植物」分野も学べることができるカリキュラムに改正しました。
資格・進路・主な就職先(参考)
取得可能資格 |
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めざす職種 | 本学科で学ぶ「生命」「物質」「環境」の領域は活躍できる世界が広く、医薬品、食品、化学、環境分析など多分野での活躍が望めます。また、卒業生の約1割が大学院に進学し、本学大学院の産業技術デザイン専攻のほか、九州大学、九州工業大学、北九州市立大学、佐賀大学などの大学院にも進学しています。 |
業種別就職状況 |
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主な就職先 (3ヵ年実績) |
イオン九州(株)/(株)三井住友銀行/(株)紅乙女酒造/扶桑薬品工業(株)/ミヤリサン製薬(株)/岩谷瓦斯(株)/アイテック(株)/ヤマエ久野(株)/西日本フード(株)/(株)西原商会/藤村薬品(株)/総合メディカル(株)/(株)リンガーハット/新日本非破壊検査(株) |