情報科学科

情報科学部(2016年度まで)

情報科学科とは

情報科学科

今日の社会の安定と発展は、情報技術(IT)を基盤とした情報システムによるもの。本学科では、技術優先の教育・研究ではなく、社会を十分に知り、私たちの生活に必要な情報システムの実現に携わる人材を育成します。そのために、まず情報科学の基礎を確実に身につけます。さらに総合大学のメリットをいかした幅広い社会性、人間性の育成、外国語の学修にも力を入れています。2年次からは専門的知識を身につけるために進みたいコースを選択できます。情報科学総合コースは、社会の要求水準を満たす技術者プログラムとして、JABEE(日本技術者教育認定機構)より認定を受けています。

情報科学科で学ぶ理由

  • ポイント 1
    習熟度別クラス編成や学習支援室で学びを支援
    情報科学科では、数学・計算機基礎・プログラミングなどの演習問題を通じて学修します。確実に専門的な学修ができるように習熟度別クラス編成を導入しています。また、授業中に理解できなかった内容や時間が足りなかった課題を支援する学習支援室を設置しています。
  • ポイント 2
    最新・最先端の学修システム、設備環境
    学科の学生全員にノート型PCを4年間貸与。講義棟はもちろん、ロビーなどでもネットワークに接続できる環境を整備しています。また、情報科学科の18の教室で行われる全ての授業・講義を映像データベース化した講義記録システムを導入し、ユニークな学修スタイルを実現します。
  • ポイント 3
    活発な産学連携による独自の学修や指導を実施
    経験豊かなIT企業の現役技術者を招く産学連携授業「プロジェクトベース設計演習」や、著名人による特別講演会などの独自のカリキュラムを用意。上級生による演習指導制度や、学生主体の情報システム研究会の活躍も注目を集めています。

資格・進路・主な就職先(参考)

取得可能資格
  • 中学校教諭一種(数学)
  • 高等学校教諭一種(数学・情報)
  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者
  • プロジェクトマネージャ
  • データベーススペシャリスト
  • エンベデッドシステムスペシャリスト
  • 情報セキュリティスペシャリスト
  • システム監査技術者
  • 情報処理技術者をはじめとするIT関連資格全般
  • 修習技術者(技術士補として登録可能)
  • 司書
  • 学芸員
  • 社会教育主事 など
めざす職種 情報処理システムなどの専門知識を修得した情報科学科の卒業生は、情報関連企業や金融、流通といった情報技術を要するさまざまな分野での活躍が期待されます。
業種別就職状況
  • 情報通信業(32%)
  • その他サービス業(22%)
  • 卸売・小売業(17%)
  • 建設業(5%)
  • 金融・保険業(5%)
  • 専門・技術サービス業(5%)
  • 運輸・郵便業(3%)
  • 教育・学習支援業(3%)
  • 製造業(2%)
  • 不動産・物品賃貸業(2%)
  • 医療・福祉業(2%)
  • 公務員(2%)
主な就職先
(3ヵ年実績)
NECネッツエスアイ(株)/NECフィールディング(株)/SCSK(株)/日本システムウエア(株)/安川情報システム(株)/(株)日本テクシード/シーティーシー・テクノロジー(株)/九電ビジネスソリューションズ(株)/(株)光通信/三菱電機ビルテクノサービス(株)/ブリヂストンタイヤジャパン(株)/(株)三井住友銀行