応急仮設住宅に住まう住民の健康と快適性のための居住環境調査

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建築都市工学部 × 熊本県益城町赤井地区の応急仮設住宅住民の方々 × 熊本県益城町

プロジェクト概要

住まいは「生活の器」です。その大切な住まいを突然災害に奪われ、3年以上も応急仮設住宅での生活を余儀なくされている方々が熊本県にはまだたくさんおられます。急ピッチで居住環境改善が進められているとはいえ、そこに潜む課題は住民の数だけあります。どの課題も他人ごとでは済まされません。2016年度から定期訪問と調査を続けています。2018年度は、特に居室や収納空間の空気温湿度に注目してその成果を、住民の皆様だけでなく、マイナビ進学フェスタ2018(熊本会場)のゼミ・研究室体験ブースを訪れてくださった高校生の皆さんに対しても、紹介し、説明しました。

期待できる学生のスキルアップ

  • プロジェクトを推進し、仲間を巻き込む力(コミュニケーション能力、コラボレーション能力)
  • 健康と快適性に関わる物理量と心理量の測定と分析(住居環境・設備学の思考と技術)
  • 課題発見と解決、目標達成までやり遂げる責任と、成果を表現し、伝える力(イノベーション能力、プレゼンテーション能力)

担当:香川治美

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