木型素材を生かした家具のデザイン

宗像の村田木型製作所より、鋳物や鋳造の原型となる木型の有効利用を相談されてから2年目になります。2018年度は、廃棄される木型をできるだけ集め、木型の形状や表面の凹凸を生かしたテーブル、スツールのデザイン、制作を行いました。このプロジェクトでは木型の認知度向上とともに、生産に寄与した素材の新しい使い方として社会貢献にも繋がる活動であり、これからも廃棄素材にデザインを通して新しい価値を付与する活動を継続していきます。