ワークショップコレクションin福岡プロジェクト

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九州産業大学造形短期大学部×(株)グッデイ×NPO法人CANVAS

プロジェクト概要

子どもの「創りたい!」を総合デザインした
「かいじゅうの時間」が大成功!

こども創作イベントで最大級の規模を誇る「ワークショップコレクション」に参加しました。造形、絵画、サイエンス、映像など多彩なプログラムが展開されるなか、我々は、親子で工作体験「かいじゅうの時間」を実施しました。昨年よりイベントに参加しており、ブラッシュアップしたプログラムを実施しました。内容は親子で怪獣の被り物を制作して、みんなでダンスするというものです。3月9日、10日の実施で、400人以上の参加があり、大盛況でした。学生がこのプログラムを準備するために、シナリオや人形制作、工作キットのデザインと、子供の集中力が続く30分以内に作業を完了するための、様々な工夫を考えて実践しました。このことは、個々の応用力や臨機応変に事態へ対処するスキルを養う目的もあります。プログラムを終え、新たな課題が見えてきたので、次年度に引き継いでいきたいと考えています。

プロジェクト参加学生の声

平川 葵
九州産業大学造形短期大学部 造形芸術学科・2年 宮崎県・佐土原高等学校
  • 今回のプロジェクトに参加することにしたのは、子供と交流するプログラムに興味があったからです。工場に行って材料を切り出し、春休みの間に、準備を進め本番を迎えました。私は、高校時代に演劇の経験があったので、ワークショップでは司会役を務めました。1日中大きな声で話をしてとても疲れましたが、子どもたちも喜んでくれて、充実した経験が出来ました。

期待できる学生のスキルアップ

  • 臨機応変に対応する能力 企画立案・制作を含めた空間演出のスキルを身に付ける。
  • 協調生を養う チームでの共同制作を通し、役割分担、協調性、調整力、コミュニケーション能力などを養う。
  • 社会的な貢献に対する価値の認識 自分たちが大学で学んでいることと、社会との結びつきについて考える。
  • 企業との連携で社会性のスキルアップ 工作キット制作にあたり、材料の加工を企業と連携して行い、社会性を身に付ける。

担当:森下慎也

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