八女福島燈籠人形背景幕制作

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芸術学部×八女市教育委員会×八女福島燈籠人形保存会

プロジェクト概要

1744年を起源とする「八女福島燈籠人形芝居」は1977年に国の重要無形民俗文化財に指定され、毎年献身的な公演活動が行われています。傷みが激しかった人形は修復や新たな製作を経て、保存会メンバーの管理のもと大切に保管されています。一方、人形芝居の舞台を支える背景幕は江戸時代の緊縮財政や世界大戦の被害を被り、損傷が激しいまま放置されていました。芸術学部では5年に渡り人形背景幕の再生に携わり、毎年奉納を行っています。3×6mの背景幕製作を授業で取り組み、地域文化継承に貢献する試みは、研究機関としての役割を兼ね備えた大学らしい活動です。

期待できる学生のスキルアップ

  • コミュニケーション力
  • 社会的一般常識
  • 集中力
  • 交渉力
  • 観察力
  • 実行力
  • 協調性
  • 最後までやり抜く精神力
  • 忍耐力 等

担当:井上友子 南聡

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