応急仮設住宅に住まう被災者の健康と快適性

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工学部×熊本県益城町赤井団地の方々

プロジェクト概要

応急仮設住宅に住まう被災者の健康と快適性のための居住環境調査

住まいは「生活の器」です。私達はよりよい生活を送るため、私らしさを包容してくれる住まいを選びます。その器を、被災者は突然奪われています。住み慣れた自宅を1年以上も離れ、応急仮設住宅での生活を余儀なくされている方々がまだたくさんおられます。その過酷さは想像を絶するほどでしょう。

被災地の環境改善は急ピッチで進められているとはいえ、生活は極めて個人的な営みであり、そこに潜む課題は被災者の数だけあります。

本プロジェクトでは、熊本の応急仮設住宅に住まう被災者を定期的に訪問して、健康と快適性のための居住環境調査を行っています。

期待できる学生のスキルアップ

  • プロジェクトを推進する人間関係構築(コミュニケーション能力、コラボレーション能力)
  • 健康と快適性に関わる物理量と心理量の測定、ヒアリングと分析(建築環境・設備の思考)
  • 課題発見と解決、目標達成までやり遂げる責任(イノベーション能力)

担当:香川治美 北山広樹

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