工場見学体験ツアー企画実践プロジェクト

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プロジェクト概要

協力企業の一つである(株)ルミカの実験の様子,ツアー当日朝からのミーティング,ツアー当日の受付の様子,協力企業の一つである増田桐箱店にて,ツアー後に行われた報告会の様子

古賀市役所、古賀市工業団地と経済学部での産官学連携プロジェクトです。古賀市の小・中学生に地元企業の活動や商品を知ってもらうということを目的とした工場見学ツアーを経済学部の学生が企画・実践しました。

24名の学生はツアー実施に向けて4月から準備に取り掛かり、古賀市役所で開催された数度の委員会や打ち合わせに参加しながら、古賀市工業団地の協力企業7社を事前に訪問して行う下調べや、授業時間外もグループで自主的に集まってのツアー内容検討を行いました。約3か月かけて4コース分のツアー内容の企画を完成させると共に、当日必要となる備品や消耗品等の選定から購入までの手配、また当日の報告会に使用する予定の資料の準備等も行いました。

当日のツアーでは、安全に十分配慮しながら小中学生の引率と工場内での体験作業のサポートを行い、ツアー終了後に市役所で行われた報告会では、事前のグループワークやプレゼンテーションのサポートを行い、小中学生の思い出に残るツアーを実施することができました。

プロジェクト参加学生の声

濱村 和也 経済学部経済学科3年 福岡県・太宰府高校出身
事前準備では、古賀市役所や協力企業の担当者の方のアポイントを取るだけでも思った以上に時間がかかり、コミュニケーションの難しさを実感しました。また、考えたツアー内容が、企業側に対応が難しいと断られることもあり、本当にツアーができるのか心配な日々が続きましたが、夏休みのほとんどを準備にあて、参加した小中学生や協力企業の方々にも喜んでいただけるツアーが行えました。

期待できる学生のスキルアップ

  • 自身の役割や特徴を意識した上で、成果を最大化するためにどのような行動をとるのがよいかというリーダーシップ
  • 異なるスキルを持つもの同士でのコラボレーションスキル
  • 自分と違う年代の人としっかりとした意思疎通を行うためのコミュニケーション力

担当:下田真也 森田泰暢

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