英語圏大学との合同授業

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プロジェクト概要

本学における交流授業より,アメリカ海外研修でのスナップ,海外研修語学プログラム終了時

ボーダーレスな現代において高度な語学力と深い異文化理解、自国の文化を発信できる力をもったグローバル人材はこれからの社会で益々求められています。このような背景の中、本プロジェクトは一人でも多くのグローバルな人材を育成するために、本学を訪問する英語圏大学との間で様々な合同授業やイベントを繰り広げています。主たる交流先の米国サイプレス大学研修団が本学に滞在する約1ヵ月の間、本学学生は様々な学びの場を経験します。国際文化学部の授業に研修団を招待し、日米文化に関するポスター発表会やディスカッションなどを英語で行います。授業外でも交流を深め、大学研修所に1泊して行う国際合宿、異文化グループトーク、学生主催のボーリング大会などをとおして、国際的な場面での協調性や問題解決能力を磨きます。本プロジェクト全体の参加学生数は3年間で約500人以上となり、多くの学生のために異文化交流の機会を提供することができました。平成26年から3年連続で、国際文化学部開講の「海外研修(英語圏コース)」の受講生計31名が交流校であるサイプレス大学での英語研修に参加しました。3週間の研修中、午前中はレベル別の語学研修、午後は大学の日本語の授業に参加し、現地学生と文化交流を行いました。また、海外研修参加者の研修前後のライティング試験では、「単語数」、「構成」、「論理性」において向上が見られました。このプログラムは過去3年間日本学生支援機構(JASSO)の奨学金対象プログラムとして認定されていました。今後もより多くの学生がこのプログラムに参加し、卒業までに語学力、異文化理解力、協調性などを養い、自分の将来を創造するきっかけを掴んでもらいたいと思います。

プロジェクト参加学生の声

伊規須 友也 国際文化学部国際文化学科1年 福岡県・玄界高校出身
この3週間の研修をとおしてより英語の勉強への意欲が増し、これから英語の勉強をよりいっそう精進してやっていこうと思いました。アメリカという国への興味も増し、アメリカの文化や歴史ももっと勉強しようと思い、今度は一人でアメリカに行きたいと思いました。また多くの人々とかかわったことで、将来人と関わるような仕事も視野にいれていこうと思いました。

期待できる学生のスキルアップ

  • 英語の4技能
  • 英語プレゼンテーション力
  • 英語による表現力
  • 異文化理解
  • 世界に伝えたい日本文化や歴史の再発見
  • 協調性
  • 問題解決能力
  • 自分の将来を創造する力

担当:柿元悦子 三浦香織 Peter Carter C.J. Anderson

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