全身性麻痺患者用ロボットストレッチャーの開発

学部・大学院
  • 理工学部 × 芸術学部 × 北九州市障害福祉センター

プロジェクト概要

北九州市在住の全身性麻痺(SMA)患者から自律移動手段の開発要請があり、2007年度より本学と北九州市障害福祉センターでロボットを開発しています。理工学部の学生は指操作デバイスと周囲環境提示システムを、芸術学部の学生は外装デザインを担当しています。現在、実物大試作機による実験を重ねています。ほぼ技術的には完成の域に達し、企業への技術供与を検討しています。2017年には、リハビリテーション工学協会福祉機器コンテスト学生部門で最優秀賞を獲得しました。

期待できる学生のスキルアップ

  • 学部・専門を横断した研究体制により着実な成果が出ています。
  • 困難な課題に挑戦する力やコミュニケーション力が身に付きます。
  • 専門知識の修得とともに就職活動にも有効に活用できます。

担当:榊泰輔/牛見宣博/青木幹太/下川俊彦/村上剛司

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