ICカードプロジェクト

学部・大学院
  • 理工学部 × 芸術学部 × マリンワールド海の中道

プロジェクト概要

スマートフォンアプリ「MARINE WORLD」の開発!
実践経験を積み、即戦力を身に付ける。

理工学部情報科学科では、2010年度から他学部の学生と連携して情報処理システムを開発する学部連携共通プログラムを開講しています。これまで非接触型ICカード(学生証・職員証)を利用して、学食の電子マネー実証実験、学内カフェ等のICポイントカードの運用などを行ってきました。また、その成果を活用して、数千人の参加者を対象とした2018-2019年度のオープンキャンパスのQRコードによる来場者調査も実施しました。2020年度は、芸術学部写真・映像メディア学科と理工学部情報科学科の学生が本プログラムに参加して、マリンワールド海の中道のためのスマートフォンアプリ「MARINE WORLD」を開発しました。2021年4月にiPhone版のアプリはリリースされており、Android版も近日リリース予定です。このように本プログラムは、産業界で即戦力になれる学生の育成を目標としています。

プロジェクト参加学生の声

大瀬良 賢太郎
理工学部 情報科学科・4年 佐賀県・ 伊万里高等学校
  • 私は、主にAndroidスマートフォン用の「MARINE WORLD」の開発を担当しました。芸術学部の学生が作成したプロトタイプを参考にアプリを設計し、実装を行いました。行き詰まるところもありましたが、先輩や先生に質問することで解決できました。機能の一部ではありますが、アプリの設計及び実装を行えたことは良い経験だったと思います。

期待できる学生のスキルアップ

  • 他学部学生とコミュニケーションをとりながら作業(共創力)
  • アプリ開発に必要な実践的知識を修得(実践力)
  • 自分の知識を他学部学生に教示(指導力)

担当:田中康一郎/星野浩司

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