地域密着型大学の子ども理科実験教室

学部・大学院
  • 生命科学部 × 理科研究会 × 九産大学外連携課 × 福岡市科学館 × 地域公民館 など

プロジェクト概要

子どもたちの笑顔と科学の未来を育む
楽しさとやりがいに満ちたプロジェクト!

日本国内における子どもの「理科離れ」が懸念されて久しいですが、これに伴い国内における産業の技術低迷が年々進行し、今や従来日本のお家芸であった「ものづくり」の分野においても、国際競争力の衰退が顕著に表れてきています。このような現状を鑑みて、私達は「作る、遊ぶ、学ぶ」をテーマに、小学生を対象とした理科実験教室を年4~5回、学内外で開催しています。毎回異なる内容の科学実験とマジックショーを実施しており、参加者からはいつも高い評価を得ています。当活動では、子ども達に科学の楽しさと「なぜ?」「どうして?」を伝えることを通じて、学生の探求心・計画立案能力・指導力・社会性の育成に加え、ひいては「日本の産業界で活躍する科学者になりたい!」と思う学生の増加に貢献することを目的としています。

プロジェクト参加学生の声

井村 巧巳
生命科学部 生命科学科・4年 福岡県・福岡大学附属 大濠高等学校
  • 本プロジェクトでの活動は、自分のスキルアップにとても役に立ちました。特にイベントの企画、運営の中でコミュニケーション力や実行力が身に付きました。また、いい意味で学年の壁が無く、学校生活でもプラスになることが多いです。就職活動でも、理科研究会の経験はとても大きなアドバンテージだと感じています。

期待できる学生のスキルアップ

  • 科学における専門知識
  • 子どもたちに対する伝える力(教育力)
  • 主体性、責任感
  • 集団行動・公共心

担当:平山智之

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