西戸崎ウォール&シャッターアート

学部・大学院
  • 造形短期大学部 × 志賀商工会

プロジェクト概要

“SAITOZAKI アメリ化再現プロジェクト”
シャッターをキャンバスに西戸崎をリブランディング!

「SAITOZAKIアメリ化再現プロジェクト」の一環で、志賀商工会から九州産業大学造形短期大学部に依頼があり、米軍基地「キャンプハカタ」があった西戸崎の敷地内に学生40人がウォールアート(シャッター9、壁面1)を制作しました。実際マリリン・モンローが訪れたこともあり、モンローや自由の女神などアメリカをテーマとして学生が提案したデザインの中から志賀商工会の担当者に原画をセレクトしてもらいました。シャッターという特殊な土台に、限られた時間内で絵を描き上げるのは非常に大変なことでした。しかし学生らの努力の甲斐もあり、多様なウォールアートの誕生によって西戸崎がアートの街として生まれ変わりました。なお、本プロジェクトは多くのメディアに取り上げられ、地域と密着した本学の取り組みがより多く知られるきっかけとなりました。

プロジェクト参加学生の声

田川 俊介
造形短期大学部 造形芸術学科・2年 長崎県・長崎工業高等学校
  • 今回私が提案した原画が壁画として大きな作品となっていくのはとても嬉しい経験でした。個人で行う普段の作品制作と違い、複数人で分業し作業を進めていくため、仲間とのコミュニケーションが非常に重要でした。私たちが描いたシャッターアートは地域の景観とも関わり、長く残るものなので責任を感じましたが、依頼者の方に喜んでいただける作品を創ることができて嬉しいです。

期待できる学生のスキルアップ

  • コミュニケーション力
  • 表現力

担当:黄禧晶

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