ジュニア・アドバイザー・先輩からのメッセージ

溝田 一樹さん

平成27年3月 商学部 商学科 卒業
就職先:日本乾溜工業 株式会社

「一歩踏み出す勇気」

私は「挑戦」することをテーマに、大学生活を送ってきました。高校生の頃までは何事も簡単な方を選択して、高い壁には向かっていかない生活を送っていました。そんな自分を大学に入ってからは変えたいと考えていました。

大学では硬式野球部に所属し、毎日200人近い部員たちと練習をしてきました。九州産業大学の硬式野球部は全国制覇やプロ野球選手も多く輩出している大学で、強豪高校出身でない私がこの中に飛び込むことも「挑戦」の一つでした。「挑戦」の結果、レギュラーにはなれませんでしたが多くの仲間ができ、刺激し合えたことは、私の野球人生の中で最も充実した時間となりました。

また、学業面ではゼミナールに所属し、研究発表会に参加したり、卒業論文を書いたりと積極的に「挑戦」しました。その結果大変なことも多くありましたが、高校時代には味わうことのなかった達成感や喜びを感じることができました。

皆さんも、大学生活においてやるかやらないか迷ったときは、是非やる方を選択してほしいと思います。選択するときは悩み考えると思いますが、難しい決断をしたときは、必ず後からやって良かったと思います。私の大学生活はそうでした。さらに、その過程で多くの方と触れ合い学ぶことで得られる経験が、今後の人生において大きな財産になると思います。

就職活動では、大学生活で積極的に取り組んだ経験が多く活かされました。面接や履歴書を書く際には、企業の人に自分のことをアピールしなくてはいけません。大学生活の中で多くのことに挑戦し経験してきたため引き出しが多くなり、より具体的で説得力のあるアピールをすることができました。

また、就職活動は情報収集も大切だと思います。同じ質問をしても、人によって答えは違ってきます。同じ業界、業種の会社であっても考え方は違います。多くの人とコミュニケーションを取り、多くの会社の話を聞く中で、自分に合った会社を見つけてもらいたいです。そのためには、就職活動においても「挑戦」の気持ちを持って、積極的に取り組んでもらいたいと思います。皆さんのご活躍を応援しています。

先輩からのメッセージ