- 履歴書の書き方が分かりません。
- まずは自分の大学生生活を振り返って見ることからしましょう。企業が求めているのは立派な学生ではなく、失敗体験からの具体的学習能力がある人です。そのため、自分の経験やエピソードを具体的に述べながら、簡潔にアピールします。また、履歴書は顔となるため、丁寧に書きましょう。
なお、キャリア支援センターの相談ブースでは個別の相談に応じていますので、ぜひ利用してください。
- 自己PRに何を書けばいいか分かりません。
- エントリーシートでも面接でも、自己PRがしっかりできなければ、どんなに素晴らしい人材でも選考に通過することができません。新卒採用は、「即戦力採用」ではなく、入社後どれだけ伸びるかという期待を含めています。そのため、面接官にあなたの人柄をイメージしてもらえるエピソードを記入しましょう。
- 学生時代に力に注いだことが書けません。
- 面接官はあなたの人柄や可能性を知るために、この質問をします。そのため、学生時代の活動を通じて「人柄」を伝えることが重要です。自分がどんな人間なのかを伝えるには、「どんな想い・動機で行動してきたか、どのように成長してきたのか」を書きましょう。
- 面接は何回ぐらいありますか。
- 面接の回数は会社によって違います。一般的なプロセスは、一次・二次・三次・最終選考となります。
支援行事として「グループディスカッション・面接 対策講座」、キャリアカウンセラーによる面接練習も随時受付をしていますので、ぜひ参加してください。
- 集団面接と個別面接の違いが分かりません。
- 集団面接は複数(3~5)学生に対して、複数(2~3)の面接官で行う試験です。面接官が質問し、指名された順に答えます。
個別面接は学生一人に対して一人の面接官、あるいは複数の面接官で行う試験です。
支援行事として「グループディスカッション・面接 対策講座」、キャリアカウンセラーによる面接練習も随時受付をしていますので、ぜひ参加してください。
- 面接を受ける際、気を付けることはありますか。
- 面接では、たいてい15~30分間で行われます。そのため、第一印象ですべてが決まると言っても過言ではありません。初めに悪い印象を相手に与えてしまうと、それが最後まで残ってしまう場合があります。明るい表情で臨むことをお勧めします。また、聞き取りやすい音量・スピードで話すよう心掛けましょう。
支援行事として「グループディスカッション・面接 対策講座」、キャリアカウンセラーによる面接練習も随時受付をしていますので、ぜひ参加してください。
- 業界・業種・職種の違いを知りたいです。
- 業界は「扱っている分野」を指した言葉です。取り扱いのある商品や事業内容などがこれに当てはまります。業種とは「企業が携わっている分野」を指した言葉です。業界は企業が扱う分野であるのに対して、業種はそこからさらに細分化したものを意味する言葉だと覚えておきましょう。職種は仕事の種類を指した言葉です。企業内ではさまざまな仕事があり、営業や事務、人事、総務、広報などに分けられています。
キャリア支援センターでは6月・10月・11月「合同業界研究会」を全学年対象で開催しており、その業界の内容や現状、今後の動向、働き方を学べますので、ぜひ積極的に参加をしてください。
- 企業の選び方を知りたいです。
- 先入観やイメージで判断しないように心掛けましょう。企業のホームページや就活サイトから情報を調べることができます。また、インターンシップや企業訪問をすることで会社の社風が分かります。自ら積極的に動くことが大切です。
キャリア支援センターで開催している「合同業界研究会」、「単独・合同企業説明会」、また夏季・春季に開催しているインターンシップ・仕事体験にも積極的に参加をしてください。
- 自分に適した仕事は何か分かりません。
- まず、自己分析を行いましょう。「自分は何を大切にしているか」、「自分は何に興味持っているか」といったことから考えて行くことが大事です。自己分析は多くの企業の中から自分に合う会社を探し、その会社に自分の強みをアピールしていくプロセスです。自己分析がしっかりできることは限られた時間に自分に合った就職先を見つけるためのコツです。
キャリア支援センターで開催している「業界説明会」、また夏季・春季に開催しているインターンシップ・仕事体験にも積極的に参加をしてください。
- 4年次生向けの学内合同・単独企業説明会の開催時期が知りたいです。
- 学内合同企業説明会は3年次生の2月、4年次生の5月・6月・8月に開催しています。
また、単独企業説明会は3年次生の3月から随時開催されているので、K‘sLifeの連絡通知もしくはキャリア支援センターで参加企業を確認してぜひ参加をしてください。
- インターンシップ・仕事体験には参加したほうがいいでしょうか。
- インターンシップ・仕事体験は、仕事や職業に対する興味・関心を高め、自らの適性や適職を発見するよい機会になります。また、ビジネスマナーや社会の規律を遵守し、責任を持って業務にあたるといった社会人の基本的な心構えを身に付ける貴重な体験の場でもあります。 何より実社会で就業体験することで、今後の学生生活で何をすべきか、具体的な目標を明確にできる機会にもなるため、積極的に参加をするようにして下さい。
年2回、夏季・春季に九州産業大学主催、九州インターンシップ推進協議会主催のインターンシップ・仕事体験がそれぞれ開催されるので、希望する学生はガイダンス等に参加をしてください。
- 就活マナー講座・メイク講座ではどのようなことが学べますか。
- 就活マナー講座では、面接での印象を良くするための立ち方や座り方、お辞儀の仕方などマナー全般について、現役モデルから直接学ぶことが出来ます。メイク講座では、就職活動に適したメイク方法を学ぶことが出来ます。(女子学生限定)
どちらの講座もリピーターも多く、非常に人気の講座です。就活マナー講座は毎年10月以降(1月・3月を 除く)、メイク講座は11月以降(1月・3月を除く)に開催しています。各回定員に達し次第、申込を終了しますので、希望する方は早めの申し込みをお勧めします。
- 就活と教育実習の日程が被っている場合はどうしたら良いですか。
- 就職活動と教育実習は重なりやすい時期にあります。教育実習は2~3週間と長く、指導案作成にも時間を取られ、就職活動と並行して行うのは非常に大変です。
もし教育実習中に面接などの試験がある際は、企業の方に正直に話し、試験の日程を変更してもらうようにしましょう。
不明な点がある場合は、キャリア支援センターの相談ブースを利用してください。
- 公務員と民間企業の併願は可能ですか。
- 公務員と民間企業の併願はスケジュールの調整等が難しいですが、本人の努力次第で可能です。
公務員対策は早めに取り組む必要があります。同じく、民間企業に提出する履歴書の準備や面接の練習も早い時期から準備をしておく必要があります。
本学では、1年次生から3年次生までを対象とした「公務員受験対策講座」を開講していますので、希望学生は受講してください。特に「SPI対策講座」は民間企業の筆記試験対策にもなります。不明な点がある場合は、キャリア支援センターの相談ブースを利用してください。
- 留学生の就職活動について
- 日本での就職活動スケージュールや日本企業が留学生に何をもとめているのかを知ることが大切です。学歴や知識より、あなたの人柄を重視する企業が多いです。また、日本企業は個人としてより組織の一員としての行動・言動を求めます。そのため、その企業の企業理念、価値観を理解することが大事です。そのほか、日本語能力も求められるため、入社前にN1取得を目指してください。就職が決まったら、現在の在留資格から就労可能な資格に変更してください。審査には1ヶ月~3ヶ月かかるため、早めの手続きがお勧めです。
当センターでは留学生就職支援担当者もいますので、いつでも気軽にお問い合わせください。
詳しくは留学生ページへ