ジュニア・アドバイザー・先輩からのメッセージ

黒木さくらさん

平成30年3月商学部商学科卒業
就職先：日本生命保険相互会社

「すべての出会いに感謝」

私はこの大学４年間で、人との出会いに感謝し、異なる価値観を学べたと思っています。

私は自ら学費を賄っているため、アルバイトでの昇給と学業面では学術特待生に選出されることを目標にして学生生活を送りました。アルバイトでは幅広い年代の方と接する中で異なる価値観やコミュニケーションの大切さに触れました。

失敗から学んだことも多くあり、「こんな考えがあるんだ」という発見もたくさんありました。その発見から、どうすればお客様は喜んでくれるのだろうと考えるようになり、独自のPOP作成や店外販売を行い、売上に貢献できた経験は私を成長させてくれました。学業面では、教授の口頭での解説を付箋に書き、増やしていくことで自分独自のノートを作り、S評価を多く取得することができました。苦手な語学の講義では先生方や留学生の友人に助けてもらったり、得意な数学の講義では自作のノートを活用して互いに助け合うことで、２年連続で特待生に選出された経験は自信となりました。

これから就職活動を始める皆さん、新卒採用は人生で１度のチャンスです。不安や悩みが尽きないかと思いますが、じっとしていては何も始まりません。私は、就職活動を行うまで自分の強みや弱み・人生について考えたことはありませんでした。しかし、この機会に両親と今までの21年間について振り返り、そしてこれからどんな人生を送りたいか考えるきっかけとなったのがこの就職活動です。

就職活動では、たくさんの素晴らしい方々との出会いがあります。皆さんが入社する企業は１社です。しかし、さまざまな業界・企業の社員の方に学生として多くのことを聞けるチャンスは今しかありません。無知な私たちに社会の先輩方は、いろんなことを教えてくださいます。悩んだときは、キャリア支援センターの職員の方、ジュニア・アドバイザーがサポートします。自らが行動し、吸収したことは何も無駄にはなりません。皆さんの就職活動が有意義な時間になるよう応援しています。