都市デザイン工学科
山下研究室
山下 三平(やました さんぺい)
- 景観の計画とデザイン
- 景観デザイン、まちづくり学、土木デザイン実習、河川工学などを担当
研究室の方針について
技術や思想は実践に応用されることで真価がわかります。本研究室では、学生とともに、社会が課題とするテーマについて、現場に入り、地域の人々や自然の状態を体験的に知り、それを大きな視野や科学的な手法によって捉え直し、対策を練って、実装するというプロセスを重視します。
本研究室の大きなテーマは次の2つです
1.地球温暖化への適応と分散型水管理
2.縮退社会における地域の持続と振興
市民のみなさんや行政や企業の技術者、それに他大学の研究者や学生との交流をとおして、幅広い実践的なプロジェクト型研究教育を進めています。
学生の研究内容について
上記の2つのフレームに基づいて、2025年度は以下のテーマの卒業論文に取り組みました。
卒業論文
- 池田 眞啓「小規模分散型治水施設の機能評価-植栽と雨水貯留槽に注目して」
- 井上慶太郎「植生が雨庭の浸透能に及ぼす影響の評価について」
- 小川真之 介「FIT制度 に 基づく メガソーラー パネル の 導入 と 地域 の 課題-宇久島 を 軸とした 最近の 2、3 の 事例 と の比較」
- 江見 朝咲「3D 都市モデルを活用したグリーンインフラ導入による内水氾濫低減効果の可視化」
- 里元陽奈子「新宮北小学校の 雨水活用と環境・防災教育の実態について」
- 柴田 麻衣「中山間地域における集客の拠点と周辺の観光資源との関係および地元意識について-新宮町立花口区と東峰村小石原地区の事例」
- 津久井悠生「枯山水庭園の雨水管理機能の実測・評価とそれに基づく雨庭デザインの提案」
研究室の雰囲気等
8号館4階の研究室・ゼミ室が、大学にみんながいる場所です。計画系の研究室なので、実験室はなく、研究室・ゼミ室ではおもに、研究の報告会、ゼミの研究会、PCを使った作業などを行います。
学内では研究室・ゼミ室のほかに、23号館4階の景観研究センターで、研究会やセミナーが開催されるときに参加して、学内ではなかなか聴けない貴重なお話を伺う機会がたくさんあります。
研究室・ゼミ室での活動だけでなく、調査やプロジェクトのために、学外に行くことが多々あります。また、学会やシンポジウム・研究会での発表もあり、他大学の学生・院生と、切磋琢磨もしています。
2025年度からは、研究に直接かかわるゼミだけでなく、みんなで文学作品を読んだり、哲学について考える時間を設けています。人間にとって、本当に大切なものは何か、ということを話し合っています。
研究室の様子



