IR推進

取り組み

1.IRとは

IR(Institutional Research:インスティテューショナル・リサーチ)とは、大学機能の改善・向上させるための調査活動のことで、大学内の情報を収集、可視化し、評価指標として管理し、その分析結果を教育・研究、学生支援、大学経営に活用する活動のことです。

2.九州産業大学のIR活動について

本学では、教育機能を向上させることを目的とした「教学IR」を中心にIR活動を展開しています。具体的には学生調査で得られた回答情報や教学データ(成績・履修情報等)を収集し、授業改善・カリキュラム改編や、FD・SD等の教育改革、大学全体あるいは学部・学科等の内部質保証(PDCAサイクル)機能の活性化を目指しています。

・IR活動の実践プロセスイメージ

3.大学評価・IR室について

(1)役割
執行部等の大学運営の意思決定者に対して、分析情報等を提供し、エビデンスに基づいた改革改善を支援する役割を担っています。
(2)目的
学長の指示のもと、教育、研究、その他の諸活動に関する情報を収集・分析するとともに、分析結果に基づく提案を行うことにより、学習成果の可視化等の教育改革推進及び運営基盤強化を図ることを目的としています。
(3)業務
大学に関する様々なデータを分析し、大学執行部が効率的な大学運営を行えるよう支援するために、以下の業務を行うこととしています。
 ①教育・研究に関する学内外の諸情報を収集・分析
 ②学生の動向などを検証するため、教育、入試、就職に係る各種データの収集
 ③教育の成果に関する調査・分析
 ④執行部の意思決定や学部・学科の活動に必要なデータの提供

・大学評価・IR室体制イメージ

※1 教育プログラムオフィサーとは、本学のIR活動において、各学部・センターと大学評価・IR室が連携し、教育改善を円滑に進めていくために、大学評価・IR室からの情報提供の窓口、各学部・センターでの運用調整等を担います。

4.学生調査の実施について

本学では上記の目的のため、各種学生調査を実施しています。
調査概要及び結果については以下をご覧ください。調査結果については調査実施後、順次掲載します。

①新入生アンケート
新入生全員を対象に、入学動機、大学生活で取り組みたいことなどを調査します。

2023年度 新入生アンケート結果(大学)
2023年度 新入生アンケート結果(短大)
2022年度 新入生アンケート結果(大学)
2022年度 新入生アンケート結果(短大)

②授業アンケート
在学生全員を対象に、今後の授業内容や方法の改善・充実に取り組むことを目的に調査します。

③在学生アンケート
在学生全員を対象に、身についた能力、大学生活全般の取り組みなどを調査します。

2022年度 在学生アンケート結果(大学)
2021年度 在学生アンケート結果(大学)

④卒業予定者アンケート
卒業予定者を対象に、大学生活全般で身についた能力や本学への満足度などを調査します。

2022年度 卒業予定者アンケート結果(大学)
2022年度 卒業予定者アンケート結果(短大)
2021年度 卒業予定者アンケート結果(大学)
2021年度 卒業予定者アンケート結果(短大)

⑤卒業生アンケート
卒業後3年を経過した卒業生の方を対象に、大学時代に身についた能力、卒業後の生活やキャリアなどを調査します。

5.専門用語集について

本学では、全教員が協働して専門領域を横断した新しい学びを支援することを目的に専門用語集「KSUペディア-文理芸融合の学び-」を作成しました。

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