IR推進

取り組み

IR推進室長あいさつ

 本学は2021年8月にIR推進室を設置しました。学内のデータを一元的に収集・分析することで教育改革の推進と学園の経営基盤の強化に係る意思決定や改善活動を立案・実行・検証するための支援を行うことを目的としています。IR推進室では教学マネジメントを支える基盤として、学生の知識や能力の獲得に係る学修行動の調査をはじめ、大学生活に対する満足度、卒業後の活動などの調査を行い、『学修者本位の教育』の実践とデータに基づくカリキュラム・教育改善につなげます。また、本学の研究活動に関する情報収集・分析を行い、その結果を活用して研究力向上やブランディング強化を図ります。

 これまで大学改革推進本部の中の評価室を中心に「自己点検・評価」、「FD」などの活動を行っていましたが、本部の中に新たにIR推進室を設け、全学の教育・研究・経営基盤に係る意思決定を行う際のデータベースを構築し、大学運営に役立つ情報を提供する役割を担ってまいります。その効果的な実践・普及を図るために9学部21学科からの教員で構成される「教育プログラムオフィサーチーム」を立ち上げ、学部・学科とIR推進室が協働して運営する仕組みを構築しました。各部所の課題や業務で使っているデータの確認など、部所を超えて共有し、組織全体としてIRを推進します。

 “産学一如”を建学の理想とする本学が地域の大学として存在感を高め、持続的な発展を成し遂げていくためには、学長のリーダーシップの下、データから大学が置かれた状況を正確に読み解き、絶えず改善・向上に取り組むことが重要と考えます。IR活動を通して、本学の教育の質を保証する取り組みをシステムとして確立し、創立100周年に向けたビジョンとその実現に向けて定めた中期計画に示している目標の達成に一助を担うよう努力を続ける所存です。

副学長・IR推進室長 千 相哲

1.IRとは

IR(Institutional Research:インスティテューショナル・リサーチ)とは、大学機能の改善・向上させるための調査活動のことで、大学内の情報を収集、可視化し、評価指標として管理し、その分析結果を教育・研究、学生支援、大学経営に活用する活動のことです。

2.九州産業大学のIR活動について

本学では、教育機能を向上させることを目的とした「教学IR」を中心にIR活動を展開しています。具体的には学生調査で得られた回答情報や教学データ(成績・履修情報等)を収集し、授業改善・カリキュラム改編や、FD・SD等の教育改革、大学全体あるいは学部・学科等の内部質保証(PDCAサイクル)機能の活性化を目指しています。

・IR活動の実践プロセスイメージ

3.九州産業大学IR推進室について

(1)役割
執行部等の大学運営の意思決定者に対して、分析情報等を提供し、エビデンスに基づいた改革改善を支援する役割を担っています。
(2)目的
学長の指示のもと、教育、研究、その他の諸活動に関する情報を収集・分析するとともに、分析結果に基づく提案を行うことにより、学習成果の可視化等の教育改革推進及び運営基盤強化を図ることを目的としています。
(3)業務
大学に関する様々なデータを分析し、大学執行部が効率的な大学運営を行えるよう支援するために、以下の業務を行うこととしています。
 ①教育・研究に関する学内外の諸情報を収集・分析
 ②学生の動向などを検証するため、教育、入試、就職に係る各種データの収集
 ③教育の成果に関する調査・分析
 ④執行部の意思決定や学部・学科の活動に必要なデータの提供

・IR推進室体制イメージ

※1 教育プログラムオフィサーとは、本学のIR活動において、各学部・センターとIR推進室が連携し、教育改善を円滑に進めていくために、IR推進室からの情報提供の窓口、各学部・センターでの運用調整等を担います。

4.学生調査の実施について

本学では上記の目的のため、各種学生調査を実施しています。
調査概要及び結果については以下をご覧ください。調査結果については調査実施後、順次掲載します。

①新入生アンケート
新入生全員を対象に、入学動機、大学生活で取り組みたいことなどを調査します。

②授業アンケート
在学生全員を対象に、今後の授業内容や方法の改善・充実に取り組むことを目的に調査します。

③在学生アンケート
在学生全員を対象に、身についた能力、大学生活全般の取り組みなどを調査します。

④卒業予定者アンケート
卒業予定者を対象に、大学生活全般で身についた能力や本学への満足度などを調査します。

⑤卒業生アンケート
卒業後3年を経過した卒業生の方を対象に、大学時代に身についた能力、卒業後の生活やキャリアなどを調査します。

5.専門用語集について

本学では、全教員が協働して専門領域を横断した新しい学びを支援することを目的に専門用語集「KSUペディア-文理芸融合の学び-」を作成しました。

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