学長メッセージ

大学概要
個を伸ばし個を磨く 九州産業大学長 榊泰輔

 本学は、「文理芸融合のグローバル総合大学」を目指し、大胆な構想に基づいた長期的なビジョンとその実現に向けた着実な行動のもと、創造性あふれる豊かな感性を持った専門性の高い人材の養成に取り組んでいます。

 学生たちには、未来を予測しながら仮説を立てて物事に取り組み、躍動的に創造していく思考を身に付けてほしい。次の時代をめがけて時間軸を飛び越えるような思考、いわゆるデザイン思考が非常に重要だと思います。それには文系・理系・芸術系を融合し、枠を超えた多様な学びが個々の学生に必要です。

 我々が育成したいのは、幅広いジャンルの知見をもつゼネラリストと、特定の専門分野のスペシャリストを掛け合わせながら、新しいことへの挑戦心が高く、地域に貢献できる実践型の『T型チャレンジャー』です。そのために文理芸融合のT型-Learningや地域・産業界と連携したPBL型の学び、個々の学生が目標とする資格や免許取得といった“出口”に確実に対応できる学びを全学部で実施しています。

これからも、「変化の時代」を「チャンスの時代」と捉え、学生支援、教育改革に力を注いでいきます。