現代ビジネス専攻|
ビジネス・会計・観光分野マネジメント分野|
博士前期課程 研究科概要
経済・ビジネス研究科
現代ビジネス専攻
2022年度から現代ビジネス専攻のビジネス会計分野に観光分野が追加されました。 観光分野は、アジア観光・地域観光などのカリキュラムで構成され、 ホスピタリティや観光開発のための高度な専門知識と研究能力を持ち、観光産業において中心的な役割を担う優秀な人材を育成することを目的としています。
研究分野の概要
「ビジネス・会計・観光分野」では、ビジネスにおける競争優位の実現を担い、さらに実務能力の向上と理論の進化を図る会計業務(税理士等)に通じたビジネスパーソンの養成を目指します。
「マネジメント分野」では事業経営・ヒト・モノ・カネ・情報について問題発見と課題解決能力を持った事業家・経営者・研究者の養成を目指します。 専門特化した学びを進めながら、各人の研究能力の向上を図ります。 修了者は企業人のほか、税理士、公務員および高等学校・専修学校の教員などがいます。
研究トピックス
人的資源管理の国際比較
経済・ビジネス研究科 安熙卓教授の著書が、 労使関係の国際比較研究が乏しい中で、 日韓比較の視点を取り入れて分析を行ったことが、日本の経営学界の発展に寄与できるものと高く評価されました。労使関係研究の他にも 「人的資源管理の国際比較」をテーマに研究に取り組んでおり、その研究成果は多数公表されています。
指導してきた主要論文としては、 次のものが挙げられます。
●介護人材の確保・定着に関する研究
●中小企業におけるキャッシュ・フロー計算書の有用性に関する研究
●中国人学生の日本留学を支える教育産業の誕生と発展

産業経営研究所 (1号館7階)
経済・経営にかかわる基本資料の系統的な収集を行う一方、それらを閲覧に供しています。
研究所資料室には多くの種類の図書・雑誌等の資料が収集されています。
図書は、令和6年3月現在で、和書 47,096冊、洋書 8,795冊の合計55,891冊が収集されています。
目指す将来像:ビジネスリーダー、研究者など
ビジネス・会計・観光分野教員紹介
氏名 | 研究分野 | 研究テーマ | |
---|---|---|---|
奥薗 幸彦 | ◯ | 財務会計 | 資本会計 |
園 弘子 | ◯ | 会計学 | 公営企業の経営情報開示と分析、商業・会計教育の変遷 |
大方 優子 | ◯ | 観光学 | 観光者の行動・心理、観光産業におけるマーケティング |
魏 鍾 振 | ◯ | 流通・ ロジスティクス、商学 | 国際高速船輸送の航路成立要件並びに移動スーパーのビジネスモデル |
室岡 祐司 | ◯ | 旅行産業論、商学、観光学 | 交流創造型地域づくりと旅行業、旅行業経営における競争優位性 |
堺 貴晴 | ◯ | 租税法、税務会計 | 法人税法と企業会計を結ぶ「公正処理基準」の研究 |
千 相哲 | 観光学 | 観光地域づくり、アジア広域観光圏形成、観光統計 | |
岩永 洋平 | マーケティング | 地域商品・サービスのマーケティングと地域間の共同性の形成 | |
侯 聡聡 | マーケティング、消費者行動 | 顧客満足、ロイヤリティ |
※「◯」は博士前期課程研究指導教員
マネジメント分野教員紹介
氏名 | 研究分野 | 研究テーマ | |
---|---|---|---|
安 熙卓 | ◯ | 人的資源管理論 | 人的資源管理の国際比較 |
土井 一生 | ◯ | 経営学、国際経営論 | グローバル企業と社会 |
文 言 | ◯ | 競争戦略論 | 競争戦略の比較研究 |
西村 香織 | ◯ | 経営学 | 個人と組織、企業と社会、経験と科学の統合 |
福永 良浩 | ◯ | 情報工学、教育工学 | 学習者の動機づけを高めるための支援システム |
木下 耕二 | ◯ | 経営学 | 競争優位持続に貢献する組織能力(ケイパビリティ) |
浦野 倫平 | 経営学 | コーポレート・ガバナンス、事業開発 | |
郭 智雄 | 経営学 | 企業組織とイノベーション | |
孫 宏傑 | 統計科学、計算統計学、情報システム | 統計解析アルゴリズム、統計ソフトウェアの信頼性 | |
牟田 正人 | 金融・ファイナンス、経営財務論 | 企業年金基金と企業財務 | |
船岡 健太 | 金融・ファイナンス、証券市場論 | アントレプレナーファイナンス | |
Bovee, Nicholas | 英語教育学、教育工学 | 教育工学、モチベーション/エンゲージメント |
※「◯」は博士前期課程研究指導教員
入試日程等の詳細は
決まり次第お知らせします。