芸術表現領域|博士前期・後期課程
研究科概要

芸術研究科

前期

研究領域の概要

技術革新、情報化、国際化など社会構造の変化によって、アートが内包する役割・可能性も徐々に変化しています。芸術表現領域では、伝統を守り継ぎながらも時代の要請を的確にとらえ、芸術世界の革新をも視野に入れた作品創造に挑戦。さらに現代社会における美術を研究者としての視点でとらえ、その真価を追究していきます。

芸術表現領域 渡辺知聡 雨の足音

研究トピックス

個性的、革新的な作品を創造する芸術表現領域

シェル美術賞2019でオーディエンス賞を受賞した日本画

虹をテーマにした立体造形

依存した生活を描いた映像作品

目指す将来像:美術研究者、アーティストなど

芸術表現領域教員紹介

氏名 研究分野 研究テーマ
黒岩 俊哉 メディア芸術における映像芸術の表現 映像表現と視覚芸術の論理的考察、メディア芸術作品の制作と表現研究
南 聡 芸術一般、日本画、美術 素材(岩絵の具、膠等) の特性と表現
Robert David Platt 芸術一般、現代美術 現代美術と環境美学の制作およびその理論
羽太 広海 デザイン学、ヒューマンインターフェース・インタラクション メディアアートの手法、研究及び制作
趙 瑞 芸術一般 アニメーション表現、動きの表現
渡抜 亮 芸術一般、油彩画 西洋古典絵画と写実的表現
塩谷 亮 絵画、写実絵画 模写によるヴェロキオ工房作 「キリストの洗礼」
前田 哲明 現代彫刻全般 パブリックアートの可能性
国本 泰英 絵画・洋画 視覚的記憶に依る絵画制作とその方法について

※「◯」は博士前期課程研究指導教員

後期

研究領域の概要

絵画・彫刻、芸術文化、メディア芸術研究の分野で構成されている。絵画・彫刻やメディア芸術では制作体験を積んだ上、専門的研究を通して創造性や、感性豊かな研究者の養成及びボーダレスな芸術環境に対応できる高度な専門的知識・技術を備え広い視野をもったアーティストを養成する。芸術文化では、社会史、思想史、文学批評等の方法論と成果を積極的に取り上げ、幅広い視野と認識から美術に対する研究の多様な可能性を探り、芸術全般にわたる理論的研究を遂行する人材を養成する。

造形表現専攻教員紹介

氏名 研究分野 研究テーマ
黒岩 俊哉 メディア芸術における映像芸術の表現 映像表現と視覚芸術の論理的考察、メディア芸術作品の制作と表現研究
南 聡 芸術一般、日本画、美術 素材(岩絵の具、膠等) の特性と表現
青木 幹太 デザイン学、プロダクトデザイン 下肢患者・障害者のための在宅用歩行訓練ロボット
井上 頁一 情報デザイン 電子媒体における情報デザイン
三枝 孝司 デザイン学、ビジュアルデザイン ビジュアルアートの研究および制作
栗田 融 デザイン学、空間デザイン 空間デザインの実践的研究
百瀬 俊哉 芸術一般、写真 写真表現
大日方 欣一 美学・芸術諸学、美術史 写真文化史、20世紀の芸術運動と写真、地域映像アーカイブの構築に関する研究

※「◯」は博士後期課程研究指導教員