第六次産業実現プロジェクト

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商学部×芸術学部×NPO法人循環生活研究所×食伊もん処Tsuji家

プロジェクト概要

作物を生産するだけでなく加工・流通・販売まで総合的に手がける「第六次産業」の実現を目指しています。NPO法人循環生活研究所の方々に農業指導していただいています。

作業は商品企画はもちろん、開墾・堆肥作りにはじまり、ほぼ全て自らの手で、汗をかきながら進めていきます。堆肥づくりは博多湾に大量発生して腐臭問題などを起こしている「アオサ」を回収してつくるなど、環境問題やエコ・システムにも目を向けて進めています。

玉ねぎドレッシングの製作では、ラベルデザインは芸術学部が行い、製造は地元のイタリアン料理専門店にお願いいたしました。販売は学内外で行われ、これまで1,800本以上を販売し、リピーターもつくヒット商品となりました。

焼酎の製作においては商品・ラベルデザインは芸術学部が行い、製造は株式会社小林酒造本店に依頼しました。

ほかにも、自分たちの学びを地域の子供達に教えるなど、地域交流にも力を入れています。

こうした活動は高く評価され、「ふくおか共助社会づくり表彰」(県知事表彰)も受けました。

プロジェクト参加学生の声

頴川 敏典
経営学部 産業経営学科 3年 鹿児島県・れいめい高等学校出身
  • 私はこのfarm3.0での活動を通して、高校の時とは違い様々な視点から物事を考えられる力が身につきました。自分達が野菜を作り、その作った野菜で製造した商品を販売するという他大学では経験することのできない貴重な体験をし、第一次、第二次、第三次産業について深く学び、それぞれの難しさ、価値、特徴について全てを通して学び成長できたと思います。

期待できる学生のスキルアップ

  • 商品企画力
  • 農業の実践力
  • 農作物加工商品と産業知識
  • マーケティング実践力
  • 交渉力
  • 営業力
  • コミュニケーション能力
  • チームビルディング能力

担当:聞間理 浦野倫平 伊藤精男 木村隆之

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