新規蛍光色素技術を基盤とした医工融合による革新的医療診断技術の実用化

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プロジェクト概要

本プロジェクトでは、新規蛍光色素技術を基盤とした医工融合による革新的医療診断技術の実用化を目的に、実用レベルで世界初のカラー電子顕微鏡「蛍光電子顕微鏡(FL-SEM)」を開発しました。この顕微鏡は、低倍率ながらカラー画像が撮影できる「光学式顕微鏡」と、高倍率であるがモノクロ画像しか撮影できない「走査型電子顕微鏡」を組み合わせ、それぞれで撮影した画像を合成処理することにより、両者の長所を融合した試料自動移送型の顕微システムです。今後、精度の向上を図り、平成30年度までに20,000倍以上の解像度をもつ蛍光電子顕微鏡の製品化を目指します。

期待できる学生のスキルアップ

  • 「工学」、「医学」、「分子生物」の各分野の知識を吸収することが出来ます。
  • 実用化に向けた開発手順を実践をとおして学ぶことができます。
  • 産業界の方々と意見を交わし議論していくことでコミュニケーション能力が身につきます。

担当:合志和晃 林政喜

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