コンセプトルームのワンウォールデザイン ~子どもの成長を記憶する保管ディスプレイ~

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建築都市工学部x㈱レオパレス21xタカハ機工㈱

プロジェクト概要

本プロジェクトは、レオパレス21 myDIYプロジェクトとの産学連携事業で、同社の博多駅前モデルルーム棟の一室の壁に、子どもの誕生に影響があるといわれる月の満ち欠けを彫り込んだ木板を積み上げ、子どもの成長過程を等身大のシルエットで表現した作品の設計と施工を行いました。「子どもの成長を記憶する保管ディスプレイを、居住者である母親と子どもが、歳月の暮らしの中で自ら作り上げていくものであり、現代社会で変容を遂げた『柱の傷の背くらべ』を想起させる大胆な挑戦である。」と評価され、日本インテリア設計士協会INTERIOR優秀学生賞を受賞しました。

期待できる学生のスキルアップ

  • 学生が考えたこと・作ったもので地域社会の役に立つことを学生自身が実感できる研究
  • 図面や模型では終わらない実現を目指す挑戦と社会的な評価が伴う住居・インテリア学修
  • スキルの活用とプランの実行(知識や意欲があるだけでは充分ではない)

担当:諫見泰彦

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