応急仮設住宅に住まう被災者の健康と快適性のための居住環境調査

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建築都市工学部x熊本県益城町赤井地区の応急仮設住宅住民の方々x熊本県益城町

プロジェクト概要

住まいは「生活の器」です。その大切な住まいを突然災害に奪われ、2年以上も応急仮設住宅での生活を余儀なくされている方々が熊本県にはまだたくさんおられます。急ピッチで居住環境改善が進められているとはいえ、そこに潜む課題は被災者の数だけあります。

平成28年度から定期訪問し調査を続けています。平成29年度には調査結果を、空気調和衛生工学会九州支部学術・技術交流会100周年記念市民公開シンポジウムで、「NPO法人益城だいすきプロジェクト・きままに」や「博多あん・あんリーダー会」、「福岡市市民局防災・危機管理部」の関係者を含む200名以上に公表しました。

期待できる学生のスキルアップ

  • プロジェクトを推進し、仲間を巻き込む力(コミュニケーション能力、コラボレーション能力)
  • 健康と快適性に関わる物理量と心理量の測定、ヒアリングと分析(住居環境・設備学の思考)
  • 課題発見と解決、目標達成までやり遂げる責任と、成果を表現し、伝える力(イノベーション能力、プレゼンテーション能力)

担当:香川治美

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