アートキャラバン隊によるワークショップ「赤小学校デッサン教室」

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九州産業大学美術館x芸術学部x赤村立赤小学校

プロジェクト概要

アートキャラバン隊による小学校図画工作科の授業支援プログラムとして本学でデッサン教室を行いました。本プログラムは「児童たちが絵を描くことを好きになること」と「大学・大学生に憧れを持ってもらうこと」を目標に企画しました。今回は赤小学校の6年生27名がバスで来学し、デッサン指導班(美術・デザイン専攻の学生)の大学生16名が指導を行いました。その他、芸術学部以外の学生が撮影や運営を担当しました。終日のプログラムだったこともあり、昼食休憩後は、小学校の要請で進路支援の一助となる大学見学も実施しました。

プロジェクト参加学生の声

野中 隆之介
芸術学部 芸術研究科 造形表現専攻 博士前期課程1年 福岡県
  •  私自身は小学生時代にそれほど博物館を利用していなかったこともあり、今回子どもたちが見せた新鮮な反応は、興味深いものがありました。最初のきっかけさえ掴めれば、子どもたちはその旺盛な知的好奇心を発揮できるようです。展示されている資料の注目点について我々がアドバイスをすれば、それを起点にして子どもたちはそれぞれ個性的なアプローチで、自身の興味を発展させていきました。私にとっても得るものが多い講座でした。

期待できる学生のスキルアップ

  • 子どもたちへの指導を通じて、教える力・伝える力・つながる力を磨く
  • デッサンをもう一度学び直そうという意欲の向上が期待できます。

担当:緒方泉 西嶋昭二郎

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