子どもがつくるまち「ミニふくおか2017」

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女子学生の会「KSUGL」x福岡市xミニふくおか実行委員会xNPO法人子ども文化コミュニティ

プロジェクト概要

『子どもがつくるまち「ミニふくおか」』とは、平成24年から始まった福岡市の事業の一環で、子どもたちが仮想のまちで働き、お金を稼ぎ、買い物をするなど、現実生活を体験する遊びです。遊びを通して、子どもたちの主体性を育み、まちづくりへの参画意識を高めることを目的としています。女子学生の会「KSUGL」は平成27年度から参加しており、イベント当日の運営や全体的な活動のサポートを行う「ミニふくおかプロジェクト」のほか様々なプロジェクトが参加し、子どもたちの活動のサポートを行っています。
平成29年度は、「キッチンバンドプロジェクト」、「ゆかた着付けプロジェクト」、「マジカルファクトリーチーム」が参加をしました。キッチンバンドプロジェクトでは、キッチン用品を活用したステージパフォーマンスを行ったほか、こどもキッチンバンドと一緒に演奏も行い、会場を盛り上げました。ゆかた着付けプロジェクトでは、子どもたちにゆかたの着付けを教える着付け屋と大学の授業の運営を行いました。マジカルファクトリーチームでは、子どもたちに様々な素材を用いた椅子作りを教え、完成したカラフルな椅子でまちを彩る公共事業の運営を行いました。
子どもたちはもちろん、イベントに参加している他大学の学生や大人との交流、意見交換を通して視野が広がるため、学生自身の成長に繋がっています。また、運営の一員として活動することで責任感を持ち、社会人としての立ち振る舞いを学んでいます。

プロジェクト参加学生の声

谷川 桃菜
生命科学部 生命科学科 2年 福岡県・鞍手高校出身
  • ゆかた着付けプロジェクトとして参加し、着付け屋の運営を行いました。子どもたちに仕事を教えて働いてもらうことは難しく、苦戦しましたが、子どもたちの仕事内容を明確化するなど工夫しサポートを行いました。子どもたちとの交流はもちろん、事前準備の大切さや、その場で決断するなどの対応力を学ぶこともでき、教師を目指す私にとって、将来のための練習にもなった3日間でした。

期待できる学生のスキルアップ

  • イベントの企画・実施を通して、コミュニケーション能力や企画力、計画力を培います。
  • 多様な人々と活動することで、一人ひとりがマナーを身につけ、社会人としての責任感を持つことができます。

担当:女子学生の会「KSUGL」支援メンバー

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