さくたのうなで ~古代の農業用水路のライトアップによるまちづくり・まちおこし~

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建築都市工学部x筑紫郡那珂川町教育委員会

プロジェクト概要

画像/さくたのうなで ~古代の農業用水路のライトアップによるまちづくり・まちおこし~

本プロジェクトは、福岡県筑紫郡那珂川町(平成30年から那珂川市)の、日本書紀にも開削の記述が残る古代の農業用水路「さくたのうなで(裂田溝)」が対象地です。1,600年間という時の流れと守り続けた伝統に関心を深め、地域の貴重な固有資源に親しんでもらうために、見る・学ぶ・感じる要素を取り入れて、郷土の魅力を子どもたちに発見させる、流域のライトアップを計画し実施したものです。6,000人を集めたプロジェクトの終了後、同町教育委員会に継続実施を希望する町民の要請が相次ぎ、同町での予算化が決定しました。成果はこども環境学会大会で発表を行いました。

期待できる学生のスキルアップ

  • 学生が考えたこと・作ったもので地域社会の役に立つことを学生自身が実感できる研究
  • 図面や模型では終わらない実現を目指す挑戦と社会的な評価が伴う住居・インテリア学修
  • スキルの活用とプランの実行(知識や意欲があるだけでは充分ではない)

担当:諫見泰彦

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