◆入試部職員 30代男性(取得当時)
生後1カ月から1カ月間、「とりあえず取ってみようか」と、半ば勢いで育児休業を取得しました。日頃から、業務の進捗状況を記録しており、引継ぎも概ねスムーズに行えたと思います。復帰後は、育児の話にも気さくに付き合ってもらえ、以前よりも会話の幅が広がり、改めて働きやすい環境だと感じ、安心して仕事に取り組めています。
家事は人並みにできましたが、育児は未経験のため、オムツ替えもミルク作りも、妻に教わりながら一つひとつ覚えました。育児に対して漠然としたイメージしか持っていませんでしたが、実際に向き合ってみると想像以上に大変で、体力的にも精神的にも負荷の大きいものでした。
一つひとつの行動に時間と手間がかかり、思い通りにならないことの連続でしたが、その中で子どもの成長に寄り添える喜びを感じることができました。また、できることが増えていく中で、「できるときにやる」から「自分ごととして動く」へと意識が変わり、家事や育児の分担がより自然なかたちで定着してきたように感じます。妻からは「一緒に育児をしてくれるのは本当に助かる」と言われています。
◆財務部職員 20代男性(取得当時)
出産した日から約6か月取得しましたが、取得のタイミングや期間等、自らの希望はむしろ率直に伝え、かける負担を最大限減らせるよう、できる限りの引継ぎを行いました。
育児については授乳以外すべてできます。ただ、得手不得手があるため、担当は妻と話し合って決めました。育休を取り「育児の大変さ」を痛感しました。育休を取得せずに配偶者や知人から苦労話を聞いたとき、労うことはできても、身に染みて共感することは難しいと感じました。また、「育児より仕事の方が大変だ」という意識は完全になくなりました。復帰後、職場の方々は温かく迎え入れてくれ、育児の話も快く聞いてくれました。重ね重ね感謝しかありませんが、同じ境遇の友人の話を聞いていると、私は恵まれた環境で働いているのだと感じます。次に誰かが育休等で職場を離れることになった時は、私がしてもらったことを全力で返そうという気持ちを常に持つようになりました。
現在は、保育園の送迎や離乳食は、勤務時間(通勤退勤時間を含む)と被るため妻に任せざるを得ませんが、その分、子どものお風呂や子どもが寝た後の家事を担当しています。
◆商学部 教員
育児休業を取得し、大学が様々な面でサポートしてくれていることを実感しました。職場に復帰してからも、ベビーシッターの割引の提供や、駐車場を建物の近くに割当てていただき、授業の担当もお昼中心の時間帯にしていただいたりと、たくさんのあたたかいサポートを実感しています。
本学では、皆さんが考えている以上に、育児休業を取得しやすい環境を用意していただいていると感じています。教員の方の中には、授業の調整等で学部に迷惑をかけてしまうのではと、取得することを躊躇している方もいるかと思いますが、大学は最大限サポートしてくれることを実感したので、遠慮せずに申請してほしいと思います。私は育児休業を通じて子どもと接する時間が確保でき、心から育児が楽しいと感じることができました。皆さんもぜひ利用してください。
◆経済学部 教員
第二子の出産にあたり、一人目の子供がまだ幼く妻の手間がかかるために、育児休暇を取得しました。
当初は手続きのことや、お金のこと等わからないことばかりで、男女共同参画室(現ダイバーシティ推進室)の方に相談に乗ってもらいました。すごく丁寧に詳細に教えていただき、安心して育児休業を取得することができて大変感謝しています。
教員の方が育児休業を取得するのは大変だと思います。仕事は急に減らすことが難しいので、妊娠が分かった時から減らす準備をしておくとスムーズに移行できるのではないかと考えます。私は、休業中は、子どものことや家族のことだけを考えることができたので、育児休業を取得して本当によかったと感じています。育児休業は同一の子について2回まで分割で取得できる(取得当時)のですが、2回目を取らなかったことを後悔しているぐらいです。皆さんも早めに調整して家族との時間を大切にしてください。
◆総務部職員 30代女性(取得当時)
第3子出産後、生後9か月で復職し、子どもが1歳になるまで「1時間の早帰り」という形の育児時間を取得しました。復職当初はまだ授乳が必要で、予防接種や定期健診に行く機会もありましたが、育児時間を取得することで無理なく安心して勤務することができました。また、職場の皆さんの理解や支えにもとても助けられました。今後は、私自身も出産・復職される方のサポートができたらうれしいです。
※育児と就労の両立を支援する制度「育児時間」
「育児時間」とは、文字どおり育児を行うための時間です。満1歳未満の子供を育てる女性労働者が、通常の休憩時間とは別に、原則として1日2回各30分の育児時間を取得できます。始業と終業に30分ずつ利用する「30分の遅出・30分の早帰り」、もしくは始業または終業にまとめて1時間利用する「1時間の遅出」または「1時間の早帰り」が可能です。
教育職員・事務職員 (管理職) に占める女性比率の経年変化(H28~R7)
男女の賃金の差異
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| 正規雇用労働者 |
85.7% |
| 非正規雇用労働者 |
51.3% |
| 全労働者 |
64.1% |
- 《正規雇用労働者》
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- ◎事務職員の管理職における女性の割合が16.3%と低く、男女の賃金格差が発生する要因となっている。
- ⇒女性管理職の割合数値目標を20%と掲げており、事業計画に基づく女性登用を計画的に推進している。今後、男女の賃金の差異は縮小していく見込み。
- 《非正規雇用労働者》
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- ◎令和5年4月から雇用形態や給与体系の見直しをはかり、一部の非正規雇用労働者について、時給制から月給制に変更した。
- ◎令和5年度より、非正規から正規への登用制度も進めている。
(その他具体的な取り組み)
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- ◎職員の継続就業維持のため、柔軟な働き方ができる職場づくりを行っている。
- 《育児短時間勤務制度の期限延長》
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- ・育児短時間勤務制度の期限について、法律で定められた「3歳に満たない子」から「小学校就学の始期に達するまでの子」へ延長した。(令和2年4月より)
- 《育児・介護のための時差出勤導入》
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- ・小学校3年生の始期に達するまでの子を養育する職員もしくは要介護状態にある家族を介護する職員に対し、時差出勤を可能とした。(令和4年9月より)
男性育児休業取得率
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| 年度 |
取得率 |
| 令和4年度 |
33.3% |
| 令和5年度 |
26.7% |
| 令和6年度 |
0.0% |
専任教員年齢構成
九州産業大学・九州産業大学造形短期大学部では教員を募集します。詳細については、「JREC-IN研究者人材データベース」をご覧下さい。