女性警察・消防職員による女子学生のための座談会を開催しました

 

 10 月 25 日(火)に図書館前広場で、福岡県警察と福岡市消防局と共同で、「女性警察職員・女性消防職員との座談会~安全と安心を守る女性たちとのフリートーク~」を開催しました。

 女性の社会進出や男女共同参画などの意識醸成を図るキャリア教育の一環として実施したもので、地域の安心・安全を支える公安職への興味と理解を深めて職業選択の一助とするため開いたものです。

 当日は、女子学生22人と福岡県警察からは刑事部や交通部など警察本部各部に所属する女性職員10人が、福岡市消防局からは災害救急指令センターや防災センターに所属する女性職員2人が参加し、グループに分かれてフリートークを実施。職務内容ややりがい、ライフスタイルやキャリアプラン、公務員試験受験など、幅広いテーマで語り合いました。

 また、学生たちは、パトカーや白バイ、消防車両などの乗車体験のほか、刃物から身を守るための耐刃防護衣や消火活動の際に担ぐ空気呼吸器などの説明を受けていました。

 消防官を受験予定の豊福梨奈さん(地域共創学部地域づくり学科3年・福岡西陵高校)は、「高校3年生の時に救命救急のドラマを見たことがきっかけで消防官を目指そうと、大学1年次からキャリア支援センターの『公務員受験対策講座』を受講しています。男女の性差がない職場環境やワーク・ライフ・バランスの実現など、直接話を聞けたことで、消防官を目指そうという気持ちを新たにしました」と語りました。

【キャリア支援センター】

 

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