文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP)

大学院

 大学院の芸術研究科造形表現専攻の3領域、国際文化研究科国際文化専攻の1分野が、令和3年度文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP)の認定を受けました。
 職業実践力育成プログラムとは、プログラムの受講を通じた社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として、大学等における社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを「職業実践力育成プログラム」(BP)として文部科学大臣が認定するものです。

BPロゴ

①芸術研究科 造形表現専攻 芸術表現領域

 高度な専門知識と技術、豊かな創造性・感性により新しい文化や価値を創出するアーティストの育成を目指しています。
 さらに、今日の急速な技術革新やグローバル化の中で、社会的課題を現場の実務者や技術者等と協調して、アートの視点から持続的、普遍的な解決に導く実践型のアーティストの活躍の場に拡大します。

②芸術研究科 造形表現専攻 デザイン領域

 高次な知識と技術力を備え、デザイン業界の未来を創造するデザイナー、クリエーターの育成を目指しています。
 さらに、先端技術を活用したデザインエンジニアリング、デザイン思考やデザインマネージメントなど高度で総合的なデザイン能力と感性や価値観などを商品デザイン等に活かす人材を育成し、拡大するデザイン業界の活躍の場に展開します。

③芸術研究科 造形表現専攻 写真・映像領域

 創意あふれる研究・創作活動を実践し、柔軟な感性と表現力、創造性に溢れる写真家や映像スペシャリストの輩出を目指しています。
 さらに、様々な社会現場の実務者や技術者、他分野のアーティスト、デザイナー等と協調する産官学連携によるプロジェクト型の実践的プログラムを通して、写真家、映像作家、メディアクリエーター・ディレクターを育成します。

④国際文化研究科 国際文化専攻 臨床心理学研究分野

 臨床心理の諸研究・実践に必要な知識と技術を涵養し、実証的・独創的研究および高度専門職としての実践に必要な能力を養成しています。また、公認心理師の資格取得カリキュラムに対応し、定められた科目(学部の課程を含む)を履修することにより受験資格が得られ、合格した場合は、公認心理師になることができます。
 カウンセリングの社会的需要の増大に伴い、臨床心理学も従来の病理・治療モデルに加え、より多くの人々のトータルな発達や成長を支援するモデルが注目を集めています。
 さらに、本プログラムでは、心理臨床の高度専門職としての能力を身につけることを目的としており、課程修了後に、医療、教育、福祉、司法、産業等の領域において公認心理師として就労するために必要な支援を行っています。

職業実践力育成プログラム(BP)に関する資料

職業実践力育成プログラム(BP)への申請について

授業科目の概要について