博士前期課程 経済学専攻
研究科概要(経済分野)
経済・ビジネス研究科
経済学専攻「経済分野」の概要
グローバル化、情報化とサービス化が急速に進展する現代の経済社会では、喫緊の対応を必要とする複雑で多様な経済社会の課題が集積しています。こうした課題に対応できるように、現状及び実態の正確な把握と経済理論に基づく科学的な分析に基づき、適切な政策の企画・立案を行う実行力が求められています。
そのため「経済分野」では、経済システム、歴史及び総合政策等の科目群から構成される教育課程により、高度な専門的知識と研究能力を持った人材の養成を目標とし、「修士(経済学)」の学位の取得を目指します。
経済学専攻「経済分野」の研究教育分野
後期課程への進学を踏まえ、教育研究指導に基づき修士論文の作成を目指す「研究者養成コース」と、調査研究に基づき、課題研究報告書を作成する「専修コース」を設けています。経済システムの科目は、理論経済学の基本と分析方法及び解析能力を習得する「理論」、歴史的視点から地域経済及び産業の発展を分析する方法と能力を養う「歴史」で構成。
総合政策の科目は、経済問題の実態と諸要因を統計的及び計量的手法により分析する能力を修得する「計量分析」、計量分析等により得られた結果に基づき諸課題へ的確に対応可能な政策を企画・立案し実行する能力を修得する「政策関係」で構成。さらに、大学院生各自の専門分野を探究するためのセミナー科目を新たに導入し、より完成度の高い修士論文もしくは課題研究報告書の作成を目指します。
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入試日程等の詳細は
決まり次第お知らせします。