障がい者施設と連携した商品開発について発表しました

 2月18日(日)、クローバープラザ(福岡県春日市)で社会福祉法人福岡県社会福祉協議会・同フェスティバルフェスティバル実行委員主催の「ふくおか”きずな”フェスティバル」が開催されました。筑紫女学園大学や福岡大学と行った分科会では、本学生命科学部食品開発研究会の代表学生4名が「障がい者支援施設と連携した商品開発」について発表を行いました。

 同分科会では「学生×『?』~学生の地域貢献・ボランティア活動から考える福岡の“ミライ”~」と題し、各大学が取り組んでいる地域や社会と関わる活動について、報告とトークセッションを実施。同研究会は「フードロス削減×障がい者×学生」をテーマに、糸島市のふるさと納税返礼品にもなっている「食べるネギ油」について発表しました。障がい者施設「白糸農園」との関わり、開発の経緯商品販売プロモーションについて説明を行い、試食も行いました。

 登壇した同学部生命科学科3年の上田大翔さん(長崎工業高校)と中村円さん(武岡台高校)は『障がい者が農業分野での活躍を通じて自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組』や『農福連携(農業と福祉の連携)の難しい点』という質問に対し「障がいのある方が理解できるよう少し柔らかい言葉を使うなど工夫しました」と答えました。

 今後の目標については「社会問題になっている飢餓について解決できるよう取り組んでいきたい」「ビーツが普及できる商品開発をテーマに卒業研究を頑張りたい」と語りました。

【生命科学部】

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