11月10日(日)、食品開発研究会が博多阪急地階「うまいもの蔵」で「食べるネギ油」を販売しました。
障がい者の自立支援施設白糸農園から、規格外で市場に出せないネギを利用できないかと相談を受けて開発したもので、障がいがある人が継続して生産できるシンプルな工程の商品を念頭に、5月からレシピを検討して商品化したものです。
販売会では、ご飯との相性が良いと好評で、100本用意したネギ油はほとんどが売れました。
店頭に立った開発メンバーリーダーの古澤法子さん(生命科学部生命科学科3年・佐賀北高校)は、「試作段階で目指した『ご飯に合う』商品を、お客様が試食して買ってくださる姿を見てうれしく思いました。また、味に関する細かな意見もいただき、今後のレシピ開発の参考になりました」と話しました。
【生命科学部】