「立花寮自衛消防隊訓練」を実施しました

学生生活

 

 

 本学の学生が1年次に入寮できる学生寮「立花寮」にて、4月20日(土)に自衛消防隊訓練を実施しました。

 毎年実施するこの訓練は、今春、新たに入寮した273名(男子172名・女子99名・バリアフリー居室2名)の新入生とともに、火災・災害時の連携方法を確認し、防火・防災意識の向上を目的とするものです。

 当日は、2階厨房からの出火を想定し、消防署への通報や消火器による初期消火、避難誘導など、消防署員が到着するまでの自衛消防隊としての役割を確認しました。

 芸術学部ソーシャルデザイン学科1年の谷口和歌子さん(茨城県出身)は「火災や災害に対する危険性を感じ、改めて避難訓練の重要さを認識しました。自分の行動に責任を持ち、日頃の生活において注意を払っていきたいです」と訓練を振り返りました。

 寮監リーダーで理工学部情報科学科4年の田宮功太郎さん(鹿児島県出身)は、「緊急時の安全かつ迅速な避難の重要性を寮生と寮監全体で共有し、改善を重ねながら万が一の事態に常に備えていきたいです」と語りました。

 消火器の取り扱い訓練後は、「自転車・バイク安全講習会」を開催し、福岡県東警察署担当者から交通事故の原因と対策、自転車やバイクの乗車マナーなどを学びました。

 今後、立花寮では、フロアや県ごとに出身者が集まり交流を深める「フロア別懇親会」や「出身県別懇親会」のほか、グループに分かれて汗を流す「立花寮スポーツ大会」などを開催する予定です。

 

 ◆寮に関するお問い合わせ先
  学生部厚生課寮務係 TEL:092-673-5101