令和7年度からの「多子世帯の大学等授業料等無償化」について

学生生活

 令和7年度から多子世帯(扶養する子どもが3人以上いる世帯)の学生に対して、所得制限のない「大学等授業料無償化」(入学金・授業料減免を国が定める一定額まで無償化する制度)が開始されます。本制度の利用を希望する方は、日本学生支援機構の給付奨学金に申し込みをする必要があります。

 文部科学省から大学へ新たな情報が発表されるのは令和7年2月以降で、現時点で公表されている内容は、以下のとおりです

 

・授業料減免の年間上限額は学部70万円、短大62万円(授業料の全額無償化ではありません)

・減免対象となるためには、入学後の定められた期間内に申し込みを行い、審査を受ける必要があります。(自動的に減免対象となるわけではありません)

・採用後も自動的に継続されるわけではなく、成績審査により次年度の継続可否が決定します。

・「扶養する子どもが3人以上」とは申込時点での子の人数ではなく、原則として前年以前の年末(12月31日)時点の住民税情報に基づき確認できる扶養する子どもの人数が3人以上であることとされています。

 

例)申込時期が令和7年4月の場合:令和5年12月31日時点の住民税の課税情報

※社会人の子ども以外でもアルバイト収入が多い等の理由で扶養から外れている場合などは子どもの人数としてカウントされない場合もあります。

 

本学では令和7年4月に申込希望者に対して説明会を行う予定です。

また、今後情報等が公開され次第、随時本学ホームページにてお知らせします。

※大学への個別の問い合わせはお控えください。

 

制度の詳細については、以下の文部科学省Webサイトにてご確認ください。

 

<文部科学省Webサイト>

高等教育の修学支援新制度

https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/index.htm

 

令和7年度からの奨学金制度の改正(多子世帯の大学等の授業料等無償化)に係るFAQ

https://www.mext.go.jp/content/20240426-mxt_gakushi_100001505_2.pdf

 

 

以上