子ども教育学科 包括連携先 宗像市の保育士と対談

 人間科学部子ども教育学科と宗像市および宗像市保育協会が連携し、同市内の保育園に勤める先輩保育士と学生が対談するプログラム「『保育士としてはたらく。』を考える」を実施しました。

 宗像市との包括連携協定に基づいたこの取り組みは、「将来の自分」をより具体的にイメージしてほしいと企画されたもので、今年で3回目です。

 当日は同プログラム実行委員の学生が準備した場を和ませる簡単なゲームからスタートし、「新人保育士」や「男性保育士」、「実習担当」などさまざまな経歴の5名の保育士と有志の学生16名が少人数グループで対話しました。コミュニケーションを取りやすい雰囲気の中「苦手分野について」や「男性保育士の強み」、「連続休暇の取得について」など、学生から沢山の質問があり、先輩保育士は質問に対し丁寧に答えていました。

 実行委員で3年の洞裟稀さん(糸島高校)は「これまでは、座学や実習でしか保育士や保育現場を知る機会がありませんでした。今回は、和やかな環境で保育士の方々と対話し、共に学ぶという双方的な関わりができ良かったと思います。改めて保育士の魅力を感じました」と振り返りました。

【人間科学部、教務部、学外連携課】

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