長崎県五島市で脱炭素教育ツアー企画に向けた現地視察を実施 〜有限会社イー・ウィンドとの共同研究〜

 地域共創学部観光学科の島田龍研究室と永松毅文研究室、芸術学部写真・映像メディア学科の佐藤慈研究室では、長崎県五島市で洋上風力発電のメンテナンスなどを手掛ける有限会社イー・ウィンドと、同市の「脱炭素コンテンツ」を活用した教育ツアーの開発に向けた共同プロジェクトを行っています。その一環として、9月8日(火)から10日(木)の3日間、福江島(長崎県五島市)で両学科あわせて20名の学生が現地視察を実施しました。今回の視察は、教育ツアーの企画に向けた基礎固めとして、島内の脱炭素関連施設や観光資源の全体像を実際に体感し、学びを深めることを目的としています。

 初日は、五島観光歴史資料館や堂崎天主堂を訪問。限られた離島環境で知恵を絞って生きてきた人々のサステナビリティの原点や深い信仰の歴史について学びました。

 続いて、脱炭素の最前線を学ぶため、八朔鼻風力発電所や下大津展望所(大津みなと公園の太陽光設備)を視察。学生たちは、FIP制度やFIT制度といった売電方式の違いやメガソーラーと洋上風車の比較などについて現地で確認しました。また、鬼岳や魚津ヶ崎公園、魚籃観音展望所などの自然景勝地も巡り、強い風や遮るもののない太陽光といった再生可能エネルギーの源を直接肌で感じるとともに、ツアーにおける体験価値やストーリーテリングの可能性について考察しました。

 翌日は五島市観光協会との意見交換を行ったほか、共同研究先である有限会社イー・ウィンドの本社を訪問。同社は全国の風力発電設備を遠隔でモニタリングしており、全国の稼働状況をモニター越しに見学しました。また、文系学部と芸術学部の共同プロジェクトということもあり、夜はバーベキューで懇親を深め、楽しみながら学びの多い視察になりました。

 今回の視察で得たインプットをもとに、観光学科の学生たちは具体的な脱炭素教育ツアーの企画・提案を進め、写真・映像メディア学科の学生たちは教育ツアーのPRや実施に必要な動画コンテンツの制作を進める予定です。

【観光学科/写真・映像メディア学科】

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