東区芸術文化祭メインオブジェを学生が制作

 

 芸術学部芸術表現学科生活環境デザイン学科の学生が、10月1日(日)~12月31日(日)まで福岡市東区で開催される「東区芸術文化祭」のメインオブジェを制作しました。

 今年の作品のタイトルは「起」。「再生・復活・Reborn」をテーマに大小さまざまな木片を使い2体のオブジェを制作。コロナ禍での不自由な日常からの復活をイメージし、倒れかけた姿勢から力強く立ち上がる人を基盤とした、高さ約3.2m×幅約5.5m×長さ約5.5mの作品が完成しました。

 文化祭初日の10月1日(日)に開催されたオープニングセレモニーでは、千早のなみきスクエアで作品がお披露目され、制作を行った学生と担当教員が登壇し、作品に込めた思いを説明しました。プロジェクトリーダーで芸術学部芸術表現学科3年の清水彩生さん(明善高校)は「2つあるボディのうち、1つは空高く手を伸ばしたイメージ、もう1つはバトンをつないでいく走者をイメージしています。どちらも外側に顔を向けていて、コロナが収束し再びさまざまな活動が外側に広がっていくようにとの思いを込めています。作品のさまざまな角度から生命力を感じてもらえたら嬉しいです」と話しました。

 東区芸術文化祭の期間中、本学学生が制作したさまざまな作品が各所で展示されます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

【メインオブジェ制作】

 ◆作品制作メンバー

  清原彩生 石川耀士 松本悠希 秋吉駿佑 柴言葉 加藤郁真 豊福花夏 藤井かりん 

  大坪夕恩 片山樹 佐伯優衣 田川小晴

 ◆指導担当教員

  安齋哲教授 寺本幸弥助手

 

※東区芸術文化祭リーフレットはコチラ

【芸術学部】

 

 

 

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