※メイン壁画作成の様子
造形短期大学部造形芸術学科は、10月1日(水)~20日(月)にかけて宗像市で開催される「宗像みあれ芸術祭2025」に参加し、同市との連携による地域芸術活動を展開しています。今年で4回目となる本芸術祭は、世界遺産・宗像大社に由来する「みあれ(神様が一年に一度生まれ変わるとされる言葉)」をテーマに、地域と芸術の融合を目指す取り組みです。
現在、同市内の森田設備開発(宗像市徳重163-1)にて、同学科黄禧晶(ファンヒジョン)教授指導のもと学生20名と卒業生8名が、ウォールアートの制作に取り組んでいます。同祭へ初参加となる学生たちは、建物の壁面を大きく使ったメイン壁画を中心に、地域の文化や風土に触れながら、4日間にわたる現地制作に挑んでいます。
9月7日(日)には、地元の子どもたちを対象としたウォールアートのワークショップを開催。学生たちは子どもたちと一緒に絵を描きながら、アートの楽しさや表現の自由さを共有し、地域との交流を深めました。同ワークショップでは、子どもたちが描いた絵画作品482点の中から選ばれた作品をもとに、建物のアプローチ部分やシャッターに描く展開となっており、メイン壁画と並行して学生たちが制作を進めています。
本学は今後も、地域との連携を通じて、芸術による社会貢献と学生の実践的な学びの場を広げてまいります。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
【造形短期大学部/産学共創・研究推進本部】