九産大ぼうけん王 「鬼」に扮し小学生と節分を楽しむ

 

 2月3日(土)、香椎下原校区青少年育成連合会が主催する節分のレクレーション「鬼節きせつ椎葉しいば」が香椎下原小学校の校庭で開催され、赤や白の鬼に扮した九産大ぼうけん王同好会の学生6名が、保護者などと一緒にイベントの盛り上げ役を担いました。

 この取り組みは、レクレーション協会指導のもと、コロナ禍に密を避ける屋外レクレーションとして企画されたもので、今年で3年目となります。

 集まった約200名の子ども達は、鬼たちに占拠された学校を取り戻すため、地図をもとに隠れている鬼を探し出し、鬼が繰り出すゲームやクイズに挑戦。「ボール入れ」と「的当て」のゲームを担当した学生たちは、子どもが投げる横で鬼として脅かしたり、自らが的となったりして、場を盛り上げました。

 幹事で経済学部経済学科2年の古家叶望さん(大田高校)は、「とても寒く天候も良くなかったので心配していましたが、たくさんの子どもたちが集まり、校庭を走りまわってイベントを楽しんでいました。子どもたちの笑顔に、私たちが元気をもらいました」と振り返りました。

 九産大ぼうけん王同好会は、この他にも香椎下原公民館で月に1回開催される子ども食堂「しもばる広場」での運営補助やイベント企画など子どもを対象としたボランティアに取り組んでいます。

【学生課、学外連携課】

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