「古賀市子どもアート教室」でワークショップ

 

 本学と包括的連携協定を結ぶ古賀市は、小中学生を対象とした「子どもアート教室」を、毎月第二土曜日にリーパスプラザこが(古賀市生涯学習センター)で開催しており、本学教員や美術館の学芸員が講師としてさまざまなワークショップを実施しています。

 11月18日(土)は、造形短期大学部木森圭一郎特任講師による「水彩画を描こう!」と題したワークショップに小学1年生から6年生の11人が参加しました。最初に赤・青・黄の三原色の絵の具を使い、組み合わせる色と量による色の変化を体験しながら、題材の秋の味覚であるりんごやぶどう、栗や柿を描きました。鉛筆などで輪郭をとらず、絵の具に水を多く含ませた状態で直接画用紙に色をのせ、ドライヤーで乾かし、さらにその上から重ね塗りをする技法を学びました。

 子どもたちは「いつもの絵の具をベタベタ塗るやり方と違って、楽しかった」や「乾かした上から新しい色を塗ると違う色にできておもしろかった」、「今日教えてもらったことを、これから絵を描くときに思い出したい」などの感想が聞かれました。

【造形短期大学部、学外連携課】

 

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