100人を超えるサンタが街を行進!

 12月10日(日)、経済学部の学生20人が「福岡サンタウォーク in 千早2023」を開催し、子どもから大人約160人がサンタクロースに扮し、チャリティ活動として街を歩きました。

 この取り組みは、サンタウォークの参加費から得た収益金で、病気に立ち向かう子どもたちへクリスマスプレゼントを贈るもので、今年で5回目の実施となります。

 過去に、入院生活を経験した子どもから「入院中もっとも寂しいと感じた日は誕生日ではなく『クリスマス』だった」という声を受け、子ども達にとって「もっとも人との繋がりを感じられる日」になるように願い、経済学部の学生が中心となって企画しました。

 地元のゴスペル集団「all fruits」の演奏と本学体育会執行部チアリーダーVIGOROUSのパフォーマンスによるオープニングセレモニーが行われ、参加者約160人は、「ガーデンズ千早」のちはや公園を元気に出発し、国道3号線を越えてなみきスクエアを回り、ちはや公園に戻る約40分のコースを笑顔で行進しました。

 代表の岩崎優太さん(2年・福岡工業高校)は、「事前の準備や調整は、本当に大変でしたが、当日に多くの人に集まっていただき感動しています。地域を元気にでき、子どもたちも笑顔になれる素敵なイベントなので、来年も後輩たちに引き継いでほしいです」と振り返りました。

 イベント終了後、参加費から衣装代などの経費を除いた収益金とプレゼントの絵本・DVDは、本学芸術学部の学生が作成したトリックアートを届ける姉妹プロジェクト「TRICK ART PROJECT2023」とともに、福岡市立こども病院(福岡市東区香椎照葉)に寄贈しました。

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【経済学部・伝統みらい研究センター】

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