3月19日(火)、2号館1階グローバルプラザにてスタンフォード大学SPICE※との連携教育プログラム「Stanford e-KyuSan-U」の開講式を行いました。
2年目の実施となる同プログラムは、スタンフォード大学SPICEが展開する多文化理解オンラインプログラムを本学向けにアレンジし、本学独自の全学横断型グローバル人材育成教育である「グローバル・リーダーシップ・プログラム(GLP)」の中に組み込んで実施するものです。
4月から約4ヵ月間にわたり、スタンフォード大学SPICE担当講師や九州・福岡にゆかりのあるゲストスピーカーが、「多様性(Diversity)」「持続可能性(Sustainability)」「起業家精神(Entrepreneurship)」の3つのテーマについて、英語でオンライン授業を実施します。学生はゲストスピーカーの講義に加え、各テーマに関する事前調査やディベート、プレゼンテーションなどを経験しながら、さまざまなグローバルイシューについて知見を広めていきます。
今年も、SPICE担当インストラクター玉川麻衣子氏が来日し開講式に参加しました。玉川氏は「このプログラムの受講にあたり、ひとつの事柄に対してさまざまな視点から分析し自らの考えを深めることを習慣づけ、自分の意見を積極的にシェアしてほしいと願っています。そうすればお互いに学び合うことができます。互いの意見や価値観などの違いを尊重しながら一緒に学んでいきましょう」と学生を激励しました。
その後、受講生20名が英語で自己紹介を行い「多様な講師陣の講義を聴くことでさまざまな視点を知り、興味関心のある社会課題について自身の考えを深めていきたい」、「多様性について考え専攻とする観光分野で生かしたい」、「ディスカッションやグループプロジェクトに取り組みながらチームによる課題解決力を身に付けたい」とそれぞれ受講に対する意気込みを発表しました。
≫関連記事 スタンフォード大学SPICEとの連携教育プログラム「Stanford e-KyuSan-U」最終プレゼンを実施
【グローバル・リーダーシップ・プログラム】