【遠隔で行われた表彰式の様子】
日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門が主催する「フューチャードリーム!ロボメカ・デザインコンペ2020」において、理工学部機械工学科の遠隔農耕地管理支援ロボット「畑守りジョーズ君」が最優秀作品に選ばれました。
このコンペは、ユニバーサルなデザインや人に優しい技術が求められる少子高齢社会において、これまで以上に柔軟な発想のできる技術者の育成を目的に2005年から開催されています。今回のテーマは、「健康、教育、観光、地域産業の振興に貢献するテレオペレーション、テレロボティクスのための独創的ロボメカデザイン」。
「畑守りジョーズ君」は、自動草刈り機能と音による害獣撃退機能を併せ持った遠隔操作ロボットで、「除草作業の面倒を省き、害獣から農耕地を守ることをサポートし、そして愛らしく」をコンセプトにデザインしたものです。
チームの代表を務めた神田橋幸佑さん（同学科３年・筑紫高校）は「チーム全員で取り組んだ機能やデザイン、模型制作の内容は自信を持っていたので、最優秀作品に選ばれてうれしいです。これを励みに今後も研究を続けたい」と語りました。
・チーム名：Farm From Marine
メンバー：神田橋幸佑、吉田航大（忠海高校）、高山大貴（中村学園三陽高校）
【理工学部】
