高校生英語プレゼン講座「プレゼンテーションブートキャンプ2024」を実施しました

 1月17日(水)〜19日(金)までの3日間、本学で国際文化学部の教員と学生が福岡県立嘉穂東高等学校の生徒21名を対象に、「高校生のための英語Presentation Bootcamp」を開催しました。

 本講義は高校生が、国際文化学科の英語教育の柱である「実践的なプレゼン力」を経験的に学ぶ3日間の集中講座で、本学教員と学生がチューターとして参加者をサポートしました。

 初日と2日目は、高校生に英語プレゼンの組み立て方や、資料作成方法の講義を行い、その後3つのグループに分かれ、各教室でプレゼンの練習を開始。学生が360度カメラで高校生の発表を撮影し、その様子を確認しながら話す間の取り方や言葉の選び方などをアドバイスしました。
 練習後は生徒を一つの教室に集めてプレゼンの練習方法や抑揚の付け方などのアドバイスを行い、各グループで話し合いながらプレゼン内容をブラッシュアップしました。

 最終日は高校生代表6名が今回の講座で身につけたスキルを生かしながら、全員の前でプレゼンテーションを実施。「ブラック校則」や「気候問題」など近年議論がなされているさまざまなトピックについて、それぞれの考えを発表しました。

 講座を受講した嘉穂東高校2年の吉水さんは「最初は、結論や意見を先に述べたりする英語プレゼンテーションの組み立て方を考えながらスクリプトを作成するのは難しかったですが、先生や大学生にアドバイスをもらいながら挑戦することができました。今回学んだプレゼンテーションスキルは将来に生かしていきたいです」と感想を述べました。

【国際文化学部】

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